セカンドカーとして軽自動車をお持ちで、日常使いがメインであれば、スタッドレスタイヤよりもオールシーズンタイヤがおススメです。
「タイヤ交換って手間ではありませんか?」
そんなあなたには、履きっぱなしでいいオールシーズンタイヤがおススメです。
オールシーズンタイヤにすることで、タイヤ交換が不要になり、インチダウンでタイヤ代も下げることができますし「一石二鳥」ですよ!
この記事を読むことによって、インチダウンでのオールシーズンタイヤへ理解度が深まります。
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)タイヤ交換は重労働
私も以前はミニバンと軽自動車の夏タイヤと、スタッドレスタイヤへの交換を、毎年一人で行っていました。
タイヤ8本の交換は、なかなかに重労働です。
12月に入るとスタッドレスタイヤを準備し履き替え、4月になると夏タイヤへ履き替えと、この作業が結構な手間で大変した。
キャラバンへ乗り換えたタイミングで、オールシーズンタイヤへ履き替え、実際に一年間乗って雪道での走行を体験した経験から今回は、セカンドカーもオールシーズンタイヤへ交の換を決断しました。
キャラバンは既に80タイヤでしたので、インチダウンはしませんでしたが、セカンドカーの軽自動車ではインチダウンして、80タイヤのオールシーズンタイヤを履かせました。
インチダウンはせずノーマルタイヤと交換では、保管場所が不要になるメリットがあります。
タイヤ性能比較
タイヤ性能比較表をご覧ください
路面状態 | ドライ | ウェット | 凍結 | 圧雪 | シャーベット | タイヤ規制 |
オールシーズン | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | 通行可 |
スタッドレス | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | 通行可 |
夏タイヤ | ◎ | ◎ | × | × | × | × |
どっちつかずとも言えますが、オールシーズンタイヤでは、ほぼ全ての路面状況に対応しています。
オールシーズンタイヤは、スタッドレスタイヤと同じくスノーマークが付いているのでチェーン規制があっても、そのまま通行できます。
スノーマークは正式名称は「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」といい、厳しい寒冷地での性能を十分に発揮できるタイヤとして、認証された証明になります。
M+Sはマッド&スノーの意味で
M Mudは「泥やぬかるみ」
S Snowは「雪」に対応している証明となります。
キャラバンでは実際にオールシーズンタイヤはで雪道を走行しましたが、アイスバーン以外は普通に走行できました。
夏タイヤでは絶対に走行できないような路面を走れた時は、感動すらしてしまいました。
日常使いの多い軽自動車では走行距離も伸びないため、気が付くとスタッドレスタイヤが購入から5年も経過していて、 タイヤの山は残っているのに「カチカチ」です。
もったいないですけど、これではスタッドレスタイヤの役目は果たせそうもありません。
そこで、キャラバン同様に軽自動車もオールシーズンタイヤに履き替えることにしました。
純正タイヤを履き替える手段もありましたが、スタッドレスタイヤ同様にオールシーズンタイヤでもインチダウンによるメリットが大きいことから、純正ホイールへの「165/65R14」ではなく「145/80R13」への「社外アルミ」へ、イチダウンを行いました。
オールシーズンタイヤスペック
ダンロップ ALL SEASON MAXX
というオールシーズンタイヤでサイズは
145/80R13 75S
- 145 タイヤ幅を指します。
- 80 タイヤの扁平率を指します。
- R 構造記号でRはラジアルタイヤ
- 13 リム径(ホイールのインチサイズ)
扁平率はタイヤ断面幅に対する高さの比率で、扁平率の数字が下がれば下がる程、サイドウォール(タイヤの厚み)が薄くなります。
こちらからも購入可能です。
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)ネットで購入後お近くのガソリンスタンドやオートバックスで交換可能
最大負荷能力
最大負荷能力について
ロードインデックス(LI) | 負荷能力Kg | ロードインデックス | 負荷能力Kg |
70 | 335 | 81 | 462 |
71 | 345 | 82 | 475 |
72 | 355 | 83 | 487 |
73 | 365 | 84 | 500 |
74 | 375 | 85 | 515 |
75 | 387 | 86 | 530 |
76 | 400 | 87 | 545 |
77 | 412 | 88 | 560 |
78 | 425 | 89 | 580 |
79 | 437 | 90 | 600 |
80 | 450 | 91 | 615 |
145/80R14 75S
75はロードインデックス(LI)でいうところの
最大負荷能力になり、75だと早見表の通り387Kgが、タイヤ一本で支えられる負荷能力となります。
速度記号表示
速度記号 | 最高速度 |
L | 120km/h |
M | 130km/h |
N | 140km/h |
Q | 160km/h |
L | 170km/h |
S | 180km/h |
T | 190km/h |
145/80R14 75S
Sは速度表示となります。
「S」つまり180km/hまで、対応できるタイヤとなります。
ターボも搭載していない我が家の軽乗用車では、十分すぎるスペックです。
そもそも180km/hも出ません(笑)
インチダウンでの注意点は、タイヤの外径を極力変えないことです。
インチダウンの互換表
インチダウンの互換について
規格サイズ | 外径cm | 誤差 | 速度km | 誤差% |
165/65R13 | 54.5 | 1.2 | 39.1 | -2.2 |
155/70R13 | 54.7 | 1 | 39.3 | -1.8 |
155/65R14 | 55.7 | 0 | 40 | 0 |
175/65R13 | 55.8 | -0.1 | 40.1 | 0.2 |
165/70R13 | 56.1 | -0.4 | 40.3 | 0.7 |
145/80R13 | 56.2 | -0.5 | 40.4 | 0.9 |
14インチから13インチに変更した場合の、互換表になります。
タイヤ購入するなら!純正サイズの155/65R14から、インチダウン145/80R13への変更となりました。
タイヤの外径が変わると、スピードメーターに誤差が生まれます。
法改正によって誤差は厳格化され、2007年以降に製造された自動車では、スピードメーターが時速40km時に30.9km/hから42.5km/hの範囲でないと車検に通りません 。
(法改正前は44.4km/hでした。)
つまり誤差の範囲は-3%~2%の範囲となります。
今回のケースでは、155/65R14から145/80R13であれば、外径が少し大きくなり0.9%の誤差となりますが2%以内に収まっているので車検も全く問題ありません。
参考までに・・・
15インチへインチアップした場合での互換表
規格サイズ | 外径cm | 誤差mm | 速度km | 誤差% |
165/50R15 | 54.6 | 1.1 | 39.2 | -2 |
175/50R15 | 55.6 | 0.1 | 39.9 | -0.2 |
155/65R14 | 55.7 | 0 | 40 | 0 |
165/55R15 | 56.3 | -0.6 | 40.4 | 1.1 |
165/60R15 | 56.7 | -1 | 40.7 | 1.8 |
145/65R15 | 57.0 | -2.2 | 40.9 | 2.3 |
見た目をよりスタイリッシュにしたい方にはインチアップを、おススメします。
インチアップでは145/65R15だと2.3%の誤差となり、2%を超えているので2007年以降に製造された自動車では車検に通りませんが、法改正前製造の自動車であれば車検に通ります。
ニコニコ車検インチダウンのメリット
- タイヤ代が安くなる
- 扁平率が上がるので衝撃を吸収
- 接地圧が上がるので雪道に強い
- タイヤが細くなり燃費向上
インチダウンによる一番のメリットはコスパが良いことです。
一般的のインチ径が大きくなればなるほどタイヤ代は上がります。
インチダウンではインチ径が下がるので、タイヤ代が安くなり経済的。
インチダウンした分、タイヤのサイドウォールの厚みが増すので、乗り心地も向上。
タイヤが細くなると車重を支えるタイヤへの接地圧は一極集中するので、接地面積は減りますが接地圧は向上。
つまり、雪道やウェットでの路面に強くなるのです。
接地面積が減った分摩擦抵抗も減り燃費も向上。
タイヤ購入するなら!インチダウンのデメリット
- 見た目が野暮ったくなる
- コーナリング性能が落ちる
- ドライ時でのグリップ性能が下がる
タイヤが分厚くなるので見た目がスタイリッシュとは程遠く、野暮ったくなってしまいます。
そして、タイヤ幅が狭く分厚くなったタイヤはタワミが出るのでコーナリング性能が低下。
細くなったタイヤは設置面積も減るので、グリップ力も低下。
しかし、見た目はあまり気にせず、スポーツ走行もしなければ、日常使いでは全く問題ありません。
また、ホイールの外径が小さくなると、ブレーキのキャリパーにホイールが干渉してしまうケースも在ります。
しかしホイールのマッチングにもよりますので、もちろんインチダウンでも取り付けられるホイールはありますのでご安心ください。
まとめ
スポーツ走行ではなく日常使いがメインであれば、インチダウンでのメリットが生かされます。
また、インチダウンとオールシーズンタイヤのマッチングは相性も良く、今回ようにインチダウンでのオールシーズンタイヤでは、雪道での走行のメリットが、最大限発揮されるでしょう。
オールシーズンタイヤは地域性もあり、全ての地域におススメできる訳ではありません。
しかし、 都市近郊にお住まいだったり、そもそも雪がめったに降らないような地域にお住まいでしたら、オールシーズンタイヤはおススメです。
オールシーズンタイヤはどんな人に向いてるの?詳しい記事はこちら
ローテーションは、回転方向が決まっているため前後のみとなります。
空気圧は2.5kpaに設定しました。
ご拝読ありがとうございました。
オールシーズンタイヤは、こちらからも購入可能です。
TIREHOODでは全てのタイヤに6ヶ月の無料パンク保証付き
サイズを間違えてもキャンセル手数料無料で安心です。
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)オールシーズンタイヤ&ホイールセットからも探せます。
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