【車中泊を始めたい人へ】キャラバンでの車中泊経験からバンライフの魅力を解説

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近年、バンライフや車中泊という言葉が一般的になってきました。

これらは、クルマを単なる移動手段としてではなく、旅先でのベースキャンプやプライベート空間としても活用し、自由で柔軟なライフスタイルを楽しむ方法です。


私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。

このキャラバンはベッドキットが標準装備された簡易キャンパーですが、私はキャラバンで3年間にわたり車中泊を楽しんできました。

この記事では、そんな私の経験を元に、バンライフの魅力や車中泊の始め方について詳しく解説していきます。

特に私の愛車であるキャラバンに焦点を当て、その利点や楽しみ方を共有します。

キャラバンでの車中泊を始める魅力

自由な旅のスタイル


バンライフの最大の魅力は、何と言っても自由さです。

目的地に縛られることなく、自分のペースで旅ができる点が素晴らしいところ。

キャラバンのようなプライベート空間が広めの車であれば、ベッドキットがあることで寝る場所や休憩場所を自由に選び、気ままな旅を楽しむことができます。

ホテルや旅館といった特定の場所に予約する必要もなく、その日の気分や天気に合わせて次の行き先を決めるのも魅力のひとつ。

チェックインやチェックアウトも関係ありません。

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コストパフォーマンス


バンライフは、旅費を抑えつつ快適に過ごせるライフスタイルです。

ホテルなどの宿泊にかかる費用を節約でき、その分を他の体験や食事代に回すことが可能。

ポータブル電源とホットサンドメーカー

また、車中飯を行うことでその食事代も節約できます。

車内で作る食事も格別

キャラバンであれば、内部にベッドや収納スペースがあるため、荷物も多く持ち込め、アウトドアグッズや食材をしっかりと確保しておけます。

アウトドアとの一体感


自然を満喫しながらのバンライフは、日常のストレスから解放される最高の手段です。

山間部や海辺、湖畔といった自然豊かな場所で一晩を過ごし、朝の澄んだ空気や夕日の美しさを堪能できるのは、車中泊ならではの特権。

車中泊でのオーシャンビューは最高の贅沢

車というプライベートな空間がありながらも、自然との距離が近く感じられるのが魅力の一つ。

ライフスタイルの自由


バンライフの良さは、仕事や趣味との両立がしやすい点です。

vanlifediy-diyキャラバン車中泊の始め方
テーブルモードでデスクワーク

車内にデスクスペースやWi-Fi環境を整えれば、リモートワークやクリエイティブな活動も可能。

国内どこでも使える!どこよりもWiFi

私自身、移動しながら仕事をしたり、自然の中でリラックスした時間を過ごしながら趣味に没頭したりしています。

温泉施設が近くにあればさらにリラックス効果が上が高まるのでオススメ!

キャラバン車中泊の具体的なメリット

広いスペース


キャラバンは貨物車なので、荷室スペースが広いことが一番のメリット。

荷室部分が広大なスペース

コンパクトカーやミニバンのような乗用車ベースの車中泊専用車よりも広々としており、荷室スペースを車中泊仕様にすることで、快適に過ごせる空間が確保できます。

ベッドだけでなく、小さなシンクや食事スペースも確保できるため、車内で歯みがきも可能で、長期間の旅行でもストレスを感じにくいです。

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車内で歯みがきも可能

快適さ


車中泊初心者にとって、車内で快適に過ごせるかどうかは非常に重要。

キャラバンマルチベッド仕様は、その点で非常に優れており、ベッドキットが標準装備されていることから車中泊に対しての装備が充実しているため、キャンプ場やアウトドアでも十分にリラックスできます。

キャラバンマルチベッド仕様はベッド下が収納スペース

寝袋ではなく、しっかりとしたベッドで寝られること、調理器具や収納スペースが豊富にあることは、長期間の車中泊において非常に助かります。

防犯面


そもそも車中泊は屋外でのテント泊より安全です。

しかし、それでも車中泊をしていると、防犯面が気になることもあるかもしれません。

しかし、キャラバンのような大きめの車であれば、サンシェードやカーテンといった目隠しが社外品でも豊富に出回っています。

カーテンでプライベート空間を確保

車内を見えなくさせることで、覗かれる心配もなく安全に過ごすことができます。

特に、キャラバンは窓が大きいので、このようなアイテムを使い外部からの視線を遮ることで、プライバシーも確保することが可能。

カーテン取り付けDIYはこちらの記事で紹介しています

カスタマイズの楽しさ


バンライフのもう一つの魅力は、車内を自分好みにカスタマイズできる点です。

セカンドテーブルはクオリティアップ効果あり

キャラバンは特にその自由度が高く、社外パーツも豊富にあります。

荷室スペースのDIYによるカスタマイズや、純正設定の無いセカンドシートの小窓のバイザーやセカンドテーブルなどが、車種専用の社外品でも購入可能。

照明や電源設備の整備など、DIYで自分の理想の空間を作り上げる楽しさがあります。

私のおススメは走行充電システムではなく、ポータブル電源。

持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】

これが一番お手軽で、簡単に車内の電気が確保できます。

ポータブル電源があるだけで快適度がグンと上がり、夏は扇風機を回し冬は電気敷毛布が使用可能。

炊飯器やトラベルクッカーでお湯を沸かすこともできます。

バンライフを始めるための準備

必要な装備


キャラバンでの車中泊を快適にするために、いくつかの基本的な装備が必要です。

トラベルクッカーは調理に便利

まず、快適に眠るための寝袋(シュラフ)や枕、電源を確保するためのポータブル電源やソーラーパネル、そして調理を楽しむためのトラベルクッカーや炊飯器、そして冷蔵庫が役立ちます。

また、収納スペースをうまく活用するための収納ケースも欠かせません。

季節に合ったシュラフを選びましょう

シュラフの選び方についてはこちらの記事で紹介しています

ルートプランニング


バンライフを楽しむためには、車中泊可能な場所を見つけることが重要です。

日本には多くの道の駅やキャンプ場、RVパークがあり、これらの施設をうまく活用することで、安心して車中泊ができます。

近年はRVパーク併設の道の駅が増加

また、ネットで情報を集めたり、専用アプリを活用して、おすすめのスポットを探すのも良いでしょう。

車中泊マナーにも気を付けましょう。

車中泊マナーについてはこちらの記事で紹介しています

キャラバン車中泊の実体験とアドバイス

私の車中泊経験では、季節ごとの工夫が重要だと感じました。

夏は扇風機と網戸による車内の温度管理冬は電気敷毛布といった暖房設備の準備が欠かせません。

夏はポータブル電源と扇風機

また、天気や道路状況に合わせて柔軟に計画を変更できる点も、車中泊の醍醐味

さらに、車中泊初心者にとっては、初めての夜は緊張するかもしれませんが、何度か繰り返すうちに慣れてきます。

冬はポータブル電源と電気敷毛布

安全な場所を選び、しっかりと準備をしておけば、快適な夜を過ごすことができるでしょう。

実は、個人的には雨の日も狙い目で、特に熱帯夜がある夏の車中泊では、雨の日であれば夜も涼しく快適です。

夏はあえて雨の日に車中泊

車中泊に対するよくある誤解とその実態

誤解: 狭くて不便というイメージ
実態: 実際にはキャラバンの広々とした内部空間を活用することで、家にいるような快適さを感じられます。

工夫次第で、調理や睡眠、リラックスのすべてが快適に行える空間を作り上げることができます。

また、「車中泊は不衛生ではないか」という心配もよく耳にしますが、きちんと準備をすれば問題ありません。

シンクや水タンクを用意し、清潔を保つための工夫をすれば、どこでも快適に過ごせます。

vanlifediy-diyキャラバン車中泊の始め方
排水は猫砂で吸収させる

一泊程度であれば、大型な物の必要ありませんし、私の場合は、排水は猫砂に吸わせているので簡易シンクはありますが、排水タンクを備えていません。

簡易シンクDIYについてはこちらの記事で紹介しています

一泊程度であれば今のところ、これで充分

なぜバンライフを勧めるのか?

私がバンライフを強く勧める理由は、その自由さと楽しさ。

毎回が冒険であり、知らない場所で新しい風景や人々に出会うことができます。

朝の散歩が心地よい

また、自然の中で過ごす時間は、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

さらに、エコフレンドリーな旅の形として、バンライフは持続可能な選択肢であり、必要最低限の資源を使って生活することで、地球にも優しいライフスタイルを実現可能。

まとめ

バンライフは、自由で創造的ライフスタイル

キャラバンでの車中泊は、快適さと冒険を両立させた素晴らしい選択肢です。

少しの準備と工夫で、誰でもこの新しい旅のスタイルを楽しむことができます。

vanlifediy-diyキャラバン車中泊の始め方
朝の高原の涼しい風が心地よい


もし、バンライフを始めようか迷っているなら、まずは一泊だけの車中泊から始めてみてください。

キャラバンでの車中泊は、新しい発見と感動を与えてくれる素晴らしい経験を得られることでしょう。

さあ、あなたもキャラバンでバンライフ、車中泊を始めてみませんか?

最後まで読んで下さりありがとうございます。

持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】
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