私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
車中泊を趣味としています。
キャラバンマルチベッドは、ベンチモードやベッドモードが自由自在。

ベッドモードにしたときに
「座いすがあったらいいな」
または
「座いすがあれば快適なのに・・・」
なんて思った経験はありませんか?
今回は、車中泊でのくつろぎの時間においてベッドモードにした際、くつろぎの空間をつくるアイテムとして「座いす選び」についてレビューしたいと思います。
キャラバン以外であっても、車内で使えそうな座いすを探している方にとって有益な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ベッドモードはお座敷モード
ベッドモード、つまりお座敷モードにしたときにキャラバンマルチベッドは寄りかかる背もたれがありません。

クオーターガラス部分に寄りかかるにしても垂直となりますので、とてもリラックスはできないのです。
私も常々
「座いすがあったらいいな」
「何かいい座いすはないか?」
と考え、模索しておりました。
そして、色々なタイプの座いすを購入し、実際に使用した経験から今回は私が使用した感想を含め「おススメ座いす3選」という形でご案内。

座いすは「クルマを部屋のように使いたい」と考える人にとってくつろぐために必要な必須アイテムとなります。
類似品とはなりますが、同機能の商品も合わせて紹介しますのでご参考にどうぞ。
リクライニング機能付き座いす
家庭用の小型のリクライニング機能付きの座いす。
リクライニングが可能な所がメッリットで、クッション性がいいので重宝していました。
デメリットとしては、重さも厚みもあり狭い車内では収納に困ります。

リクライニング機能によって平らにすることも可能ですが、やはり厚みがあるので置き場がネックでした。
実際に使用した感想
お気に入りの座いすで結構長く使用したのですが、時間が経つにつれクッション性が失われていき、骨格部分である鉄のフレーム部分が腰に当たり痛かったのであまり使わなくなりました。
ピクニック用座いす
子供の運動会や、ピクニックに重宝するピクニック座いす。
リクライニングは、ヒモの調整である程度は可能ですが、座ったときの自分の体重で後ろに倒れるのを防ぐような仕様。

つまりリクライニングさせようとヒモを伸ばすと後ろに荷重が移り、倒れそうになりますので、実際リクライニングは出来ないと考えた方が良いでしょう。
ただ、とにかく軽いのがメリットでクッション性も充分にあります。
実際に使用した感想
金具を使用していないので腰が痛くなることもありません。
しかしデメリットとして、自立式ではないところ・・・
ちょっと車内の荷物を取ろうと、腰を上げたすきに内側に畳まれてしまうのがストレスでした。
狭い車内ではヒモが邪魔となり、コックピットに入り込むような着座方法が個人的には頂けない・・・

二つ折り可能ですが大きさがあり結構かさばるので、収納スペースに悩みます。
アウトドア用座いす
アウトドア用の座いすは、キャンプに使用可能なだけあって、気になる大きさは1Lのペットボトルを細くしたサイズ。
重さは500ml程度の重さと軽量で、コンパクト。

このサイズ感であれば収納スペースを選びません。
その分組み立てが必要となります。しかし、足部分のパイプを2本差し込むだけなので、決して難しい作業ではありません。
実際に使用した感想
実は今のところ、このアウトドア用の座いすが一番重宝しています。
理由は組み立てると自立する構造なので、狭い車内であっても座りやすいところ、つまりピクニック座いすのように勝手に倒れることもありません。
さらに、横のヒモが無いので横からスライドして座り込めますし、その邪魔なヒモが無いので「あぐらをかける」ところが一番のお気に入りの理由。
デメリットとしては、リクライニング機能がないところですが、リクライニングが無くても寄りかかれるだけで全然違います。

冬はコタツ+座いす=快適
座いすが薄いのでシートヒーターも敷くことが出来るのがメリット。

冬はお尻が温かいので、テレワークや読書も時間を忘れ没頭できます。
まとめ
いかがでしたか?
以上、私ズナスケが実際に使用してきた座いすとなりますが、どの座いすにもメリットやデメリットがあります。
しかし、車中泊をした際に車内でくつろぐ時間が長い場合には、寄りかかれる座いすがあると非常に楽。
あまりに快適で車内で時間を忘れ趣味に没頭してしまいます。

キャラバンマルチベッド仕様では、テーブルモードであれば背もたれを、ベッドから外したマットで代用することが可能ですが、お座敷モードではそうもいきません。
そのような意味で、組み立て簡単でお手軽に使え収納スペースを取らない座いすは非常に便利。
コンパクトな簡易座いすは就寝タイムにはパッと片付け、すぐに完全なベッドモードにすることが出来ます。
あなたも是非、車内で使える座いすを検討しているのであれば、私の体験を参考にして頂けたら幸いです。
どの座いすを選択するかは「あなた次第」あなたにあった座いすを選びましょう。
快適な座いすで、やすらぎの空間を!さああなたも楽しいバンライフ、車中泊をしていきましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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