私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
日産のディーラーで購入可能な簡易キャンパー。
このキャラバンで、バンライフとしての楽しみである車中泊やDIYを趣味としています。
突然ですが「あなたは車中泊で、就寝前の歯みがきや手洗いに不便を感じた経験」はありませんか?
いちいち外に出るのが
「めんどくさい」
ってなっちゃうんですよね!
特に雨の日なら尚更・・・
そんな時、「車の中にシンクがあったら便利」だと思ったことはありませんか?
うがい手洗いをしたり、歯磨きはもちろん、車中飯の残り汁の処理が車内で、できたらいいな・・・
私もたびたび思っておりました。
そこでご提案です!
だったらシンクを
「作ちゃいましょう」
今回はNV350キャラバンに車中泊用の『簡易シンクを自作DIY』をしたので
ご紹介させて頂きます。
このDIYは、別にキャラバンじゃなくても様々な車種に応用できると思うので、是非参考にしていただけたら幸いです。
この記事を読むことで、あなたもチャレンジできる「簡易シンク」の作成方法が分かります。

シンク選びについて
まずはシンク本体を探します。
私がおススメはインターネット通販で見つけた
丸型シンク27cmというもので、キャラバンの様なスペースが限られている車種に丁度いいサイズ。

排水ホースも付属しておりました。
他にも角形もありましたが、デザイン的に丸が好みで私は丸形シンクをチョイス。
シンク天板の加工制作
まずはシンクを設置するための、天板を制作します。
ホームセンターで板を探しました。
15cm×30cm×60cmの板を購入し
(価格は1200円位)
板の寸法は収納のため、5cmカットし、長さは55cmにしました。
さらにジグソーを使い、シンクを入れるための丸穴を開けます。

このようなDIYをするならジグソーがあると便利ですよ!
安いのでも十分。
以前にレガンステーブルのポール取り付けDIYに使った40mmのホルソーで、丸い穴を開けてそこからジグソーを入れます。
レガンステーブル取付けDIYの記事はこちらからご覧になれます
切り取った板は後で角を斜めに落として、フタとして使うのでフタの開け閉めに、この40mmの穴がちょうどいい感じ。
ホルソーは色々な穴あけ加工に使える便利なツール
切り取った穴にシンクをコーキング処理し固定します。

ホルソーで開けた穴が指を入れてフタを取り外すのにピッタリ。

油性ニスを使い、ハケで2度塗りします。

良く乾かしたら取付します。

足を取り付けしたら、簡易シンクの完成。
キャラバンにイレクターパイプを使いハンガーロッド取付DIYの記事はこちら
シンク収納と使用方法
シンクの天板の収納は以前、ハンガーロッドを作った時のイレクターの余り物の部材で取付しました。
私の愛車はキャラバンのマルチベッド仕様ですが、畳んだ状態ならマルチベッドは起こせるので邪魔になりません。
60cmから5cmカットして55cmにした理由はこの「シンク収納」のため。

キャラバンはスペースに限りがあるので
使いたい時だけ使う折りたたみ式シンクは便利です。

棚を可動式にするためのイレクターJ-46はホームセンターでも販売されてますが、こちらでも購入可。
シンクの天板の固定はイレクタージョイントJ-46を、2個使い折りたたみ式にしました。

今のところは排水ホースはつないでません。
排水はせずビニール袋にペット用の
固まる吸水紙砂を入れて使用しています。

我が家にはペットにハムスターがいて

おしっこはハムスター専用の
固まるトイレ砂を使用しています。

かなりの量を吸ってもらえるし消臭効果抜群です!
ハムスターのおしっこの臭いって
結構強烈なんですよ(笑)
ここからヒントを得て、車中泊では紙砂を使っています。

さっそく歯みがきに使用しました。
砂と言っても紙砂ですので
車内で歯みがきや手洗いしても
紙砂なのでハネても汚れません
うがいも出来るしラーメンの汁も
捨てられるので「お手軽で」いいですよ!
コレって実は災害時にも役に立つと思います。
ビニールを付けて使えばシンクも汚れません
消臭効果も有り固まればそのまま
燃えるゴミとして出せます
今の所はこれで十分なので
排水ホースをつなぐ必要性も有りませんが
もし今後必要であればつなごうと思います。
私の場合「ユルいお手軽車中泊仕様」
というコンセプトでやってますので(笑)
なので排水だけでなく蛇口も付けていません。
蛇口は置き型で使ってます。

まとめ
実際に使用した感想として
「シンクがあると、やはり便利!」
今のところは、これで十分なので、また不都合があれば変えて行こうと思います。
DIYだとこういう所が自由でいいんですよね。
ご自分でDIYを考えている方で、これでいいと思う方はあえて穴開きのシンクを使わず
それこそ最初から穴無しのステンレスのボールを、使ってもいいかもしれませんね!
ホルソーが無い方は加工が楽なので
角型がおススメです。
みなさんも是非チャレンジしてみてください。
以上、簡易シンクDIYのご紹介でした。
追加DIY吊り下げ式に変更
早速、改良「小変更」を実行しました。
脚があると邪魔なのでチェンを使い
吊り下げ式にしました。

耐荷重40kgのチェンなので
上に少しくらい重い物を載せても大丈夫です。
これで下に足を入れても引っかかることは有りません。
簡易シンクですがフタが付いているので
パソコンを置いたり
普通にテーブルとしても使えます。

出先でのブログ更新や
テレワークも気軽に出来ていいですよね!
このお手軽感がいいんです。
また一つ車中泊が快適になりました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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