キャンピングカーショーで実感した災害時にも役立つキャンピングカーの魅力

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近年、地震や台風、大雨による水害など、日本各地で自然災害が頻発している現状は周知のとおり。

そのたびに、避難所の環境や停電・断水といったライフラインの問題が取り上げられます。

そんな中、キャンピングカーが「移動可能なシェルター」として注目されている一面があることをご存じでしょうか?

キャンピングカーは防災面にも役立つ

私は2025年2月2日、日本最大級であるジャパンキャンピングカーショーに訪れ、そこでキャンピングカーは災害時においても非常に有用であることを実感しました。

本記事では、キャンピングカーの防災面での魅力について詳しく解説していきます。

キャンピングカーが持つ災害時の利点

移動可能なシェルターとしての機能

災害が発生した際、被災した自宅に住み続けることが困難になるケースや、避難指示が出されるケースもあります。

その際、キャンピングカーがあれば、安全な場所へ移動しながら生活を続けることが可能

不整地にも搬入可能な車両

特に余震が続く地震被災地では、建物の倒壊リスクを避けるために車中泊を選択する人も多く、そのような状況であってはキャンピングカー大きな安心感をもたらします。

まさに移動可能なシェルターと言えるでしょう。

自家発電・電源供給が可能

多くのキャンピングカーにはサブバッテリーが搭載されております。

簡易キャンパーであってもポータブル電源を搭載しており、オプション設定されているソーラーパネルを活用することで、停電時でも電気を確保できます。

電源確保にポータブル電源が有効

特に、医療機器を必要とする方や、小さな子どもがいる家庭にとって、電力が確保できる環境は大きなメリットになります。

使える消費電力に制限があるケースもありますが、基本的に家庭用の100Vが使えるので、非常時に便利。もちろん携帯電話の充電も可能。

水や食料の備蓄スペース

キャンピングカーは、存在そのものが収納スペース。

防災を意識した車両

水や食料を備蓄するのに適しています。

給水タンクや冷蔵庫が備わっている車両であれば、長期間の避難生活でも安心して過ごせます。

プライバシーの確保

避難所では多くの人と共同生活を送るため、プライバシーの確保が難しいことが課題となります。

車内にプライベート空間

しかし、キャンピングカーなら家族単位で避難生活を送ることができ、精神的なストレスを軽減できます。

またキャンプや車中泊を通じて、そのような環境に慣れておくことも重要。

災害時には、そのような経験がきっと役立ちます。

防災に役立つ装備

ジャパンキャンピングカーショーでは、防災を意識した装備を備えた車両が多数展示されていました。

特に印象に残ったのは以下のような装備です。

  • ポータブル電源&ソーラーパネル:停電時でも電力供給が可能。
  • ポータブルトイレ:簡易トイレで片付けが容易。
  • 車内調理設備:カセットコンロや電子レンジを備え、食事の準備が可能。
  • オフロード対応の4WD車両:道路が寸断されても移動が可能。
  • トイレ&シャワールーム:避難時に必要不可欠。
キャンピングカーは防災面にも役立つ

災害時に活用できるキャンピングカーの種類

キャンピングカーにはさまざまな種類があり、用途に応じて選ぶことができます。

  • フル装備のキャンピングカー:自宅と同じような設備が備わっており、長期間の避難生活に適している。その分、購入価格が高額である。
  • バンライフ仕様の簡易キャンパー:手軽に導入でき、日常使いもしやすい。ベッドキットがあれば、足を伸ばして寝ることが可能。エコノミークラス症候群の予防になります。
  • 軽キャンピングカー:小回りが利き、燃費も良いため維持費が抑えられる。4人就寝可能なモデルも存在します。
様々なモデルがあり

キャンピングカーには簡易キャンパーも含め、たくさんのモデルラインナップがあるので、あなたの予算や家族構成によって選択可能。

実際に災害時に役立ったキャンピングカーの事例

過去の震災時に、キャンピングカーがどのように活用されたのかも重要なポイントです。

  • 東日本大震災(2011年):避難所の不足により、キャンピングカーでの避難生活を選択する人が増加。
  • 熊本地震(2016年):余震が続く中、キャンピングカーでの車中泊が安心感をもたらした。
  • 西日本豪雨(2018年):避難所に入れなかった家族がキャンピングカーで避難。
  • 能登地震・豪雨被害(2024年):地震で自宅が被害を受けたのでキャンピングカーで避難していたところ豪雨被害も免れた。

まとめ

地震などの自然災害の多い日本において、いつどこで自分が被災者となるか誰も分かりません。

避難時にリュックだけでは持てる荷物にも限界があります。

ラップポンは優れもの

水や食料を積んで移動できるキャンピングカーは単なるレジャー用途にとどまらず、災害時の避難手段としても非常に有用。

普段は旅行やアウトドアを楽しみながら、いざという時には「動くシェルター」として活躍してくれます。

私も簡易キャンパーであるキャラバンマルチベッド仕様のオーナーですが、もしもの時のために水や缶詰のほか、普段は使用しませんが簡易トイレも積んでいます。

簡易トイレを備えておきましょう

もちろん使わないに越したことはありませんが、備えておくことが重要。

あなたも防災対策の一環として、キャンピングカーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

防災面という視点からキャンピングカーの必要性を考える

防災という視点から導入を考えるのであれば、家族の同意も得やすいと思いますよ!

安い買い物じゃありませんから・・・

その様な意味でキャンピングカーショーには家族で訪れることをおススメします。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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