私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
車中泊を趣味としています。
近年ブームでもある車中泊ですが、楽しみ方も人それぞれ
「車中泊では、あなたはどう過ごしていますか?」
私は道の駅や高速道路のパーキングを利用し車中泊をし、道の駅独自の物産館やお土産屋さんを楽しみに旅をしています。
車中泊場所では、さまざまな制限を設けているところも多く、駐車場は共有のスペースなので基本「仮眠」ならOKといったスタンス。
今回は「車中泊の過ごし方」について私の過ごし方をご紹介したいと思います。
この記事が、車中泊を考えている方の参考になれば幸いです。
私の車中泊方法
- 息子と一緒に車中泊 30%
- 妻と一緒に車中泊 30%
- 家族4人で仮眠泊 20%
- のんびりソロ車中泊 10%
といった割合です。
今のところ、車中泊の予定を立てると妻や息子も「一緒に行く」と喜んで来てくれるので、意外とソロ車中泊が少ないのですが、今後は増えて行くかと思います。
私の車中泊の方法は、基本的に前泊はしません。
例えば遊園地が目的だとしましょう。
目的場所の近くの道の駅へ向かい深夜に到着し少しのんびりした後、就寝(仮眠)といったスタイル。
朝に車中飯を作って食べてから、目的場所である遊園地に行きます。
最近の道の駅は、道の駅そのものが「観光地化」されており遊べるスポット。
目的の場所が、道の駅そのものの場合もあります。
複数人で行くメリット
- 楽しみを共有できる
- 節約効果が大きい.
- 新たな発見が多い
息子や妻といった「複数人」で行く車中泊では、その空間や風景、思い出を共有できるメリットがあります。
家族の人数分だけ思い出ができます。
そして、家族4人での車中泊では食事代も車中飯をすれば安上がり、カレーやホットサンドメーカーでは、4人で食べても食費は一食当たり1000円前後で済みます。
他に炊き込みご飯なんかも安上がりでおススメ!
その分お土産や現地でしか楽しめない遊びに使えば有意義。
もちろん、昼を車中飯にして夕食を豪華にしても良いでしょう。
キャラバンマルチベッド仕様なら、ベッドモードから対座モードにすれば4人での食事もテーブルを囲んで出来ます。
車中飯は車中泊ならではの楽しみ方の一つ。
複数人で行くデメリット
- 4人だと狭い
- 時間通りにいかない
- のんびりできない
家族4人では、キャラバンマルチベッド仕様はナローボディなので狭く、ベッドを占有できるのは2名まで、家族旅行では妻と娘が優先です。
そのため男2人は
息子→後部座席
私→運転席で仮眠となります。
また、多人数では予定をしていても楽しいお店や、新たな発見によって時間通りにいかないことも多く、「それも旅の楽しみの一つ」と割り切るようにしています。
ソロ車中泊のメリット
- とにかく自由
- 時間に縛られず、のんびりできる
- リラックス効果が高い
ソロ車中泊の醍醐味は全てを自分だけの時間として使うことができること、会社や家庭を離れて自分だけの世界に入れます。
誰にも相談の必要がなく、自分の思うがままに行動できます。
個人的には朝の散歩が大好きで、外の新鮮な空気と日の出が見れたら最高な瞬間。
コーヒーを飲みながら「( ゚ ρ ゚ )ボー」としている時、一番リラックスしている自分に気が付きます。
「たまにはこんな時間も必要」と強く思います。
ソロ車中泊のデメリット
- 体調不安がある
- 絶景スポットを発見した際一人では勿体ないと感じる
- 意図せず「グウタラ」に過ごしてしまう
私個人の話ですが、一人泊では体調の急変が起きた際に対処できない可能性があります。
これは結局誰にでも起こりうること・・・
そのような「持病」がある人、それ以外だとしても「今ここに居るよ!」とメールやTELを使い家族と連絡を取り合いながら旅をしましょう。
また、絶景スポットを見つけたときに思うことですが、「妻にも見せてあげたかったな」と感じてしまうことも、しばしば・・・
そんな時は「今度は妻と来よう」と考えるようにしています。
ソロ車中泊で一番勿体ないと感じてしまう瞬間は、「グウタラと過ごしてしまった時」や時間を忘れすぎてしまい「あっという間」に時間が経過してしまった場合です。
「のんびりしたい」けど、あまり「せかされる」というような行動もとりたくないジレンマがあります。
必要なものは?
季節 | ポータブル電源 | 電気敷毛布 | 扇風機 | シュラフ |
春の車中泊 | ◎ | ○ | × | △ |
夏の車中泊 | ◎ | × | ◎ | × |
秋の車中泊 | ◎ | × | ○ | △ |
冬の車中泊 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
- 春であれば、ポータブル電源と電気敷毛布があると良い。
- 夏であれば、ポータブル電源と扇風機が必須。
- 秋であれば、ポータブル電源と扇風機があると良い。
- 冬であれば、ポータブル電源と電気敷毛布とシュラフが必須。
エアコンがあれば最高ですが、キャンピングカーとは違い簡易キャンパーでは、走行充電システムすらありません。そのような事情もあり、快適な車中泊をするのであればポータブル電源は必須となります。
ポータブル電源があれば、夏は扇風機が回せ、冬は電気敷毛布が使用できるので、これだけで快適度が上がります。
私個人の考えでは500Wクラスのポータブル電源でも、一泊程度なら十分使えます。
もちろん、使える機器や使用時間に制限が出るので、容量は大きいに越したことはありませんが・・・
あると便利な器具 | 重要度 | 理由 |
ポータブル電源 | ◎ | 電気が使用できる |
炊飯器 | ○ | ご飯が炊ける |
トラベルクッカー | ○ | お湯が沸かせる |
ホットサンドメーカー | △ | 早く手軽に調理可能 |
換気扇 | ◎ | 換気ができるので必須 |
車中飯は車中泊の醍醐味。
ポータブル電源があればこれらの器具が使えるようになります。
私の愛用しているポータブル電源は500Wクラスなので、出来るだけ省電力の電気機器を使用しています。
炊飯器も12V用や100V用がありますが、さまざまな調理に対応するのであれば、100Vタイプであればマイコン付きなので対応可能。
トラベルクッカーは、お湯も沸かせるしラーメンも作れるのであれば非常に便利な調理器具。
ホットサンドメーカーは、手軽にどんどん焼けるので、子供が喜びますよ!
そして、換気は重要です。
換気扇がないと車内に臭いがこもります。
また湿気もあるので換気扇があればそのような調節が可能。
私はハンディ扇風機を流用し、自作で作った簡易な換気扇を使用していますが、リバーシブルとなっており外に排出したり外気を取り入れたりを、向きを入れ替えるだけでできるので便利。
バイザーがあるので雨の日でも使えます。
まとめ
いかがでしたか?
車中泊の楽しみ方は人それぞれ。
私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様ですが、軽のバンや乗用車でもそれは可能。
外から覗かれないように、プライバシーの確保としてカーテンがあると良いですが、無ければ窓枠に段ボールでも最初は全然いいと思います。
子供が怖い思いをすることだけは避けましょう。
車中泊という「非日常体験」は、大人でもワクワクしますが、子供はもっと喜びます。
そのような事情もあり、ソロ車中泊は今のところあまりなく結果的に「一緒に行きたい」となり、必ず同伴者がいる状態で車中泊をしています。
いつか誰も一緒に行く人が居なくなったら、のんびりソロ車中泊もいいかと思いますが、まだ先のようですね。
車中泊は、新たな発見や楽しい思い出がたくさん作れます。
あなたに合った楽しい車中泊バンライフをしていきましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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