私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
日産のディーラーで購入可能な簡易キャンパー。
私はこのキャラバンマルチベッドで、車中泊やDIYの様子をブログで発信しています。
キャラバンはベースが商用車なので、乗り心地はあまりよくありません。
そこで乗り心地改善し、尚且つ見た目もスタイリッシュに変身させてしまう「1インチローダウン」のご提案。
「タイヤハウスの隙間が大きすぎて見た目がちょっと・・・」
「ロールが大きすぎて酔っちゃう・・・」
「あまり車高は落としたくないんだよね・・・」
「乗り心地の改善は可能?」
「そもそも1インチくらいで何か変わるの?」
ローダウンに関しても知識が無く様々な疑問があり、何をどうしたらいいのか分からず困ってませんか?
そんなあなたに私は1インチローダウンの「ちょい下げ」をおススメします。
実際たった1インチローダウンでも「見た目も結構変わりますよ!」
この記事を読むとキャラバンのローダウンの方法についての知識と、オススメのダウンブロックが分かります。
ローダウンをお考えのあなたにとって必見の内容となることでしょう。
1インチローダウンのススメ
なぜ『1インチローダウン』?
そのような疑問が出ると思います。
1インチだけでそんなに変わるの?
腰高感が解消されタイヤハウスの隙間が小さくなりことから、実際に見た目も結構変わります!
「乗り心地も改善したい」
「ちょい下げでいいんだよね」
という方には特におススメ。

ノーマル車高、ローダウン前のキャラバン

1インチローダウン後のキャラバン
いかかがでしょうか?
タイヤハウスの隙間が異なります。
腰高さが解消され、どっしりした低重心になっていることがお分かりいただけましたか?
このように「1インチローダウン」でも、見た目も結構変わると思いませんか?
ローダウンの方法について
NV350キャラバンローダウン方法は、リヤのリーフスプリング部分にローダウンブロックを取付けすることにより行います。

ローダウンブロックの取り扱いメーカーについて「日産純正」では存在しません。
ローダウンブロックは純正では存在しないため、社外品扱いの非純正となりますが、様々な取り扱いメーカーがあります。
ダウンブロック取り扱いメーカー
- ムーンフェイス(玄武)
- リムコーポレーション(Rim)
- オグショー(OGUshow)
- ブリング(Body Line)
- プロット(DOG FIGHTER)
- ユーアイビーグル(Ui-vehicle)
- ワールドコーポレーション(WORLD)
各「社外メーカー」が、ダウンブロックを販売しております。
ダウン量が1インチ、つまり25mmから設定のあるメーカーや、30mmからの設定だったりと、製造メーカー各社により設定されるダウン量に違いがあります。
その中から私のおススメダウンブロックは玄武(Genb)のハイトダウンブロックキット。

ダウン量は
- 1インチ=25mm
- 1.5インチ=38mm
- 2インチ=50mm
- 2.5インチ=63mm
から選択可能で、私は1インチローダウンキットを選択しました。
玄武ダウンブロックの優れている点は、ブロックにはピンが付いていてダウン量に応じたホーシング位置を同時に補正してくれるところ。
ホーシング位置とは、リーフスプリング特有の問題で、車高を下げることによって左右どちらかにホイールがズレてしまう症状で、精度の甘いダウンブロックではこのズレが発生してしまいます。

その点、この玄武ローダウンキットであれば補正もされるので安心。
しかも強度試験をクリアした証である試験成績書も同梱されている親切さ。
商品はこちらからも探せます。
ローダウンの注意点
ローダウンには注意点があり、ダウン量によりダウンブロックの他にも交換部品が必要で、交換推奨部品が異なります。
- 1インチ~1.5インチ程度であれば、ダウンブロック+ハイトダウンサポーターで十分。
- 2インチ以上だと、バンプラバーやプロポーショニングバルブのブラケットが必要。
- 3インチ以上のローダウンとなると、燃料ホースにホーシングが干渉してしまうため、別売品のハイマウントフューエルホースが必要。
フロントもスタビライザーの補正ブロックやアジャスタブルスタビリング(ねじれ補正)等の交換部品の必要性が出てきます。
つまり下げれば下げるほど補正部品が必要となります。
1インチローダウンブロック
ダウン量は、ブロックの厚みで決まります。
つまり1インチ=25mmです。

ローダウンには、様々なアフターパーツが出回っているため逆に言えば、低さにこだわる人にとっては自分好みの車高に細かく調整や設定が可能。
しかし、そういった低さを求めたセッティングは、私のようなビギナーにはハードルが高く足回りは複雑なバランスから成り立っておりますので、その修正及び補正作業が大変と思う方には過度なローダウン(ヘビーロワード)はおススメしません。
玄武さんには、ハイトダウンブロックキットの他、実はスーパーハイトダウンブロックキットのラインナップもあり
- 3インチ=75mm
- 3.5インチ=88mm
- 4インチ=100mm
とありますが、セッティングが難しくビギナー向けではないので、ここではご紹介しません。
どうしてブロックを挟むにに車高が下がるの?
ここで疑問に感じる方もいるかと思います。
それはなぜ異物というダウンブロックを挟むのに、車高が上がらず逆に下がるのか?
そのように思われた、あなたへ解説させて頂きます。
ダウンブロックは、板バネ(リーフスプリング)と車軸の間に挟みます。
つまり挟んだ「ブロックの厚み分」純正状態より「車軸が上がる」という原理。

リーフスプリングの位置に変化がないことから、その分車高が下がるということ。

車軸が上がった分タイヤハウスの隙間が狭くなります。
なぜ1インチがおススメ?その理由
1インチダウンブロックを取付けしたあとに、青いキノコのようなゴムクッションも一緒に交換しました。
これが「ハイトダウンサポーター」という名前の商品。
ハイトダウンサポーターは、リヤのリーフ部分の両端に取り付けます。

ハイトダウンサポーターの役割は、ヘルパースプリングの作動ポイントを最適化する部品です。
基本2ヶ入りなので1台分では2セット必要。
貨物車は何枚ものリーフスプリングで構成されており、その最下段に位置するヘルパーリーフが作動することで積載重量に応じてレートアップを図っています。
キャラバンの目的は貨物車ですが、通常ファミリーカーの乗用車として使っている場合は空荷状態、つまり空積載時では唐突にヘルパーリーフが作動してしまい突き上げが発生しまいます。
そこで純正よりも薄型く柔らかい、低反発素材の特殊シリコンパッドのハイトダウンサポーターに交換することにより、作動時のショックを軽減し薄型がもたらすスムーズなレート変化に対応し安定した乗り心地となります。

つまり、商用車独特の固い突き上げ感のある乗り心地も、1インチローダウンにより改善されちゃいます!
「ハイトダウンサポーター」は、リーフの両端につけるので片側2か所となり、左右で計4か所の同時交換がおススメ。
実は、ハイトダウンサポーターだけでも5mmダウンするので、今回1インチローダウンのダウンブロックと合わせて合計で約30mmのダウン量となります。
基本貨物車のローダウンは、40mmまでなら構造変更は不要ですので30mmローダウンであれば、そのまま車検に通せます。
これが私が1インチローダウンを、おすすめする最大の理由です。
1.5インチのダウンブロック(38mm)
も40mm以内ということで人気商品ですが
「ここが盲点です。」
これにハイトダウンサポーターを装着すると、38mm+5mmで43mmとなってしまい40mmを超えてしまいます。
場合によっては車検に影響してしまう可能性があるので注意が必要です。
つまり元に戻すか、構造変更が必要となる場合が有ります。
(実際には検査員の判断にもよりますので、必ず通らないと言う訳ではありません。)
フロントの車高の落とし方
キャラバンでは、フロントはトーションバーという最近では珍しい構造で、後部座席下の周りにあるのダブルナットを緩めるだけで、簡単に車高が下がります。

トーションバーとは現在のコイル式のサスペンションとは違い、最近のクルマにはあまり使われなくなりましたが、正式には「トーションバースプリング」と言い、棒状のままネジレを使用したスプリングとなります。

バネそのものが「ネジレる」ことによって、タイヤからサスペンションに入る力を吸収する構造で、見た目はただの長い棒にしか見えませんが、コイルのサスペンションと役目は変わりません。
簡単に言うと「純正車高調」ですね。
ダブルナットのサイズは22mmで、メガネレンチとスパナがあると良いでしょう。
両方の機能を有したコンビレンチは便利。
(どちらにしても調整には2本必要となりますが・・・)
感覚的にナット一つ分くらい下げたかと思います。
調整はジャッキと馬をかけることが望ましいですが、個人の見解として1インチローダウン程度であればジャッキアップしなくても、高さの確保ができるので下に潜り込んでの調整が可能。

左右の車高が変わることもあるので、走行後にもう一度左右のナット位置を見直すと良いでしょう。
1インチローダウンだけでも腰高感が解消し低重心となりロールも抑えられます。
ハイトダウンサポーターのおかげでスムーズなレート変化が行われていることから乗り心地も純正に比べ格段に良いです。
車止めは大丈夫か?
個人的に、日常の街乗りを考えるのであれば、1インチローダウンがベスト。
その理由は車止めに関しても気にしなくて済むということ!

1インチローダウンであれば、車止めに対してバンパーに余裕があります。
私はファミリーカーとして利用してるので、この車高なら車止めにも擦ることもありません。

車止めの高さは駐車場により大きく異なります。
しかし1インチローダウンであれば、比較的大きな車止めでも大丈夫。
車止めを気にしなくていいので安心です。
タイヤハウスの隙間検証
1インチローダウン時とノーマル車高でのタイヤハウスまでの高さを検証。
ノーマル車高との比較をタイヤハウスの隙間で行うと・・・
地面からフェンダーアーチまでの高さが
- ノーマル車高:790mm
- 1インチローダウン:760mm

つまり【30mm】ダウンされています。

この数値は私のクルマでの実測ですが、キャラバンであっても必ずしも全て同じではなく、計測方法や場所、車両個体差によって差があります。
数値はあくまで参考程度のものとして下さい。
分かりやすく説明するための補足資料です。
特にタイヤハウスの隙き間は計測が難しいので、メジャーを当てがった目視での数値です。
ノーマル車高では
タイヤハウスの隙き間は710mmから790mmまでの【80mm】
1インチローダウン車では
タイヤハウスの隙間は710mmから760mmまでの【50mm】
という数値になります。
やはりこちらも【30mm】ローダウンになってますね!
個人的には、この位が「丁度良い」と思っております。
ローダウンまとめ
以下が今回交換した部品です。

ハイトダウンサポーターは、リーフの両端に付いてるので全部で4個交換しました。
元が商用車(貨物)つまり、荷物を積むというセッティングとなっているので、今回のこの部品交換により、セッティングが変わり突き上げ感も無くなり、乗用車に近い乗り心地に改善されました。
車高も落ちたことにより、乗り降りもし易くなりました。
高速道路での安定性も向上します。
玄武さんはもとより各社ダウン量により様々なメニューがありますので、不安であれば専門ショップで相談すると良いでしょう。

そして中に同梱されている成績証明書を、必ず車内に積んでおきましょう。
Uボルトが社外品のため、部材強度の証明になります。
場合によっては車検時に、証明を求められるケースもあります。
走行の安全にかかわる部品ですので中古では、このような書類が同梱されていない場合もあり、また信頼あるメーカーかどうかも分かりませんので、あまりおススメできません。

ダウンブロック選びは、信頼できるメーカー、DIYが難しければ交換は信頼できるショップが良いと思いますよ!
| 名称 | タイヤショップ エクスチェンジ |
| 所在地 | 埼玉県入間市宮寺2095-8 |
| TEL | 04-2937-5296 |
| 営業時間 | 9時30分から18時30分 |
| 定休日 | 木曜日(第2、第4水曜日) |
ローダウンで快適な乗り心地を手に入れ、楽しい「バンライフ」、「車中泊ライフ」を楽しんでいきましょう。
ご拝読ありがとうございました。
(ハイトダウンサポーターは2ヶ入りなので1台分は2セット必要です。)
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