車中泊で使う車載冷蔵庫の選び方コンプレッサー式とペルチェ式の違い

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車中泊を始めたあなたが旅先でのお土産に、要冷蔵や要冷凍ものを買おうと思ったけど既に一晩経過しているため

クーラーバックの氷は溶けていて役に立たない・・・

まだ帰りもそれなりの時間がかかる・・・

そんな時に

「車載用冷蔵庫があったらいいな」

なんて思ったことはありませんか?

車載式コンプレッサー式冷蔵庫は有ると便利

車載用冷蔵庫があれば安心して

要冷蔵や用冷凍のお土産が買えちゃいます。

アイスや生ものだって可能。

ただ一口に冷蔵庫と言っても、実際には冷凍まで対応していない機種もあるので、冷蔵庫選びは重要です。

冷蔵庫には種類があり大きく分けると「2種類」

コンプレッサー式とペルチェ式が有ります。

ここではその車載用冷蔵庫の種類の説明と

選び方についてご紹介させていただきます。

保温性についてはどちらの方式も、さほど差はありませんが保冷機能については大きな差があります。

この記事を読むことによって、あなたにピッタリな「車載冷蔵庫の構造の違いと選び方」が分かるようになります

私は自分でも愛用しているコンプレッサー式が、おススメですがその理由もあわせてご説明します。

ペルチェ式とコンプレッサー式冷蔵庫のレビューはこちらの記事で紹介しています。

コンプレッサー式冷蔵庫とは

コンプレッサー式は「家庭用冷蔵庫と同じ方式」で、冷媒をモーターで動かし気化熱の原理を利用した冷却システム。

本格的に冷やしたい冷凍までしたい方には、このコンプレッサー式車載用冷蔵庫がおススメ

車内の温度に影響されにくく、保冷ではなくきちんと冷蔵が出来ます。

冷凍温度は-20℃以上が目安です。

これぐらいの能力があれば

夏場でもきちんと使えますよ!

コンプレッサー式冷蔵庫は冷凍も可能

ペルチェ式冷蔵庫とは

ペルチェ式とはペルチェ素子という電子を利用して冷却することが特徴。

ペルチェ素子は電流を流すと熱を吸い上げて放出する性質を持っていて熱が移動するため冷蔵庫内が冷やされますこれを「ペルチェ効果」と呼びます。

構造上、同じサイズであればコンプレッサー式よりも容量が多く機能的。

しかし、冷蔵能力が低く冷蔵というより保冷という目的であればおススメです。

ペルチェ式冷蔵庫

コンプレッサー式のメリット

コンプレッサー式のメリット外気の影響を受けず、とにかく冷える所、冷却能力はコンプレッサー式の方が断然上。

熱交換の効率が良くよく冷え更に省エネ。

冷蔵から冷凍までしっかり対応可能。

小型から大型まで幅広くラインナップが豊富ではありますが、構造上容量のわりにサイズが大きいので購入前に寸法を確認しておくことをおススメします。

ベルソス9L冷蔵庫コンプレッサー式は-20℃と冷凍能力が非常に高いモデルです。

ペルチェ式メリット

ペルチェ式のメリットはファンの音がしますが、コンプレッサーやモーターが無いので作動音が静かなことです。

環境にやさしく冷媒を使用していないので、フロンガスが発生しません。

容量は20L以下の小型のものがメインとなります。

比較的安価で小型そして省スペースにも対応しています。

コンプレッサー式デメリット

コンプレッサー式のデメリット冷媒をモーターで動かす構造上、モーター音と振動が発生してしまいます。

構造上小さくても9L位のものが最小ですが、それでも同容量のペルチェ式より大きくかさばります。

逆を言えば大きな容量も可能で、20L以上の大容量にも対応できます。

ペルチェ式のデメリット

ペルチェ式のデメリット冷却効率が悪く冷えるまで時間がかかるので多くの電気を消費してしまいます。

冷却能力に限界があり、冷凍まで対応するのは難しいです。

外気に左右されるので特に夏場では

「全然冷えない」

なんてことになるかもしれません。

理由はペルチェ素子が熱を発するからです。

この熱を逃がすのに排熱ファンが付いています。

内部を5度下げるのに排熱が15度上がるため、熱の交換効率が悪くなりがちで、気温の高い夏は特に影響を受けてしまうのです。

この様な理由からペルチェ式に関しては、あまり過度な期待せずあくまで冷蔵ではなく保冷と考えた方が無難です。

冷蔵庫ではなく8L車載保冷庫の表示

まとめ

消費電力は同じに見えてもコンプレッサー式はON、OFFを繰り返し省エネ。

対してペルチェ式は基本的に冷やしている間は常に稼働しているため、多くの電力を消費してしまいます。

ペルチェ式は冷却能力が劣るので稼働時間でカバーしている状態。

一般的に外気温より10℃20下げるだけで保冷といったイメージ。

対してコンプレッサー式は外気に左右されず、冷やす性能が格段に上なので旅先での要冷凍のお土産も冷凍のまま持ち帰れます。

コンプレッサー式は冷凍も可能

このことから少量のものを

「ある程度冷やせればいい」

「あくまで保冷」

という目的であればペルチェ式でもいいと思いますが

冷凍まで対応」

したいのであれば断然

コンプレッサー式がおススメです。

バッテリーでも使用可能なコンプレッサー式が出ました。

縦型は車種を選ばず省スペースで設置可能。

車中泊の旅に冷蔵庫は、食材を持ち出したり持ち帰るのにとても便利です。

あなたの用途に合った冷蔵庫を選んで、楽しい車中泊バンライフを!

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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