草津観光において草津観光駐車場は、お手軽な車中泊スポットとして人気ですが、2024年4月23日に駐車料金の改定が行われ、一部駐車料金の値上げとなりました。
今回は料金改定の内容について
何が値上げとなったのか?
具体的にどのようなパターンで適用となるのか?
について詳しくご説明します。
草津観光駐車場で車中泊をしようと思っていたビギナーの方や、値上げ情報について気になっていた方にとって非常に有益な記事内となることでしょう。

草津周辺で車中泊を考えているのであれば、草津観光駐車場はオススメな車中泊スポット。
しかし、草津に近い「道の駅六合」もRVパーク併設のオススメ車中泊スポット。
合わせてご紹介します。

草津観光駐車場とは?
名称 | 草津観光駐車場 |
所在地 | 群馬県吾妻郡草津町大字草津447-1番地 |
TEL | 0274-88-2704 |
駐車場 | 80台 2Fはキャンピングカー可/1Fは2.2m以下 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 無休 |
草津観光駐車場は、草津湯畑観光において非常に利便性の高い場所にあります。

また、24時間利用のできるトイレや車中泊料金の設定もあり、草津観光の拠点として使える理由から非常に便利な車中泊スポット。
車種 | 駐車時間 | 料金改定前 | 料金改定後 |
小型車 | 2時間まで | 600円 | 700円 |
大型車 | 2時間まで | 2000円 | 2000円 |
キャンピングカー | 2時間まで | 1000円 | 1000円 |
通常の2時間料金に付きましても小型車は駐車料金の値上げが行われ今までの600円→700円の値上げとなりました。
小型車とは、1ナンバーや2ナンバー、8ナンバーを除く車両。
つまり、3ナンバー、5ナンバー及び4ナンバー車も小型に含まれます。
つまり8ナンバーはキャンピングカーなので、軽ベースであってもキャンピングカー扱いとなります。

ちなみに私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
日産純正の簡易キャンパーですが、4ナンバー商用車扱い。
つまり、ボディサイズは5ナンバーサイズなので小型車の扱いとなります。
車種 | 駐車時間 | 料金改定前 | 料金改定後 |
小型車 | 宿泊(15時~翌10時) | 800円 | 1000円 |
大型車 | 宿泊(15時~翌10時) | 3000円 | 3000円 |
キャンピングカー | 宿泊(15時~翌10時) | 2000円 | 2000円 |
車中泊が目的の場合、15時から翌朝の10時までの駐車が宿泊料金の適用となります。

今回の駐車料金の改定では小型車の車中泊料金が見直され、800円→1000円と値上げが実施されました。
2時間の駐車が700円なので19時間で1000円ならそれでも割安と言えます。
車種 | 延長料金 | 料金改定前 | 料金改定後 |
小型車 | 30分毎 | 100円 | 100円 |
大型車 | 30分毎 | 100円 | 500円 |
キャンピングカー | 30分毎 | 100円 | 300円 |
尚、時間の超過に関しては、今回の価格改定では小型車について値上げは実施されませんでした。
キャンピングカーでは一時間当たり600円の値上げとなりかなり大きな影響となることから、改定前は安いからという理由で超過している人も多かったのかもしれませんね?

車中泊はグレーゾーン
草津観光駐車場は、車中泊を始めたばかりのビギナー向き車中泊スポットと言えます。
それは、料金さえ払えば問題なく車中泊できる点にあります。

近年は道の駅をはじめ、サービスエリアやパーキングエリアでの車中泊禁止の場所も増えてきた背景もあり、無料ですが一般の公共駐車場において車中泊はグレーゾーン。
グレーゾーンとは、法律で明確に規定されていない部分や、解釈が難しい箇所を指し、特定のサービスエリアで車中泊が明示的に禁止されていないが、深夜の駐車禁止の看板がある場合など曖昧なところも多いのが実情。

このように、車中泊に関しては各地の自治体や地域や施設ごとに、方針やルールが異なります。
このことから車中泊は「グレーゾーン」と言えます。
公共駐車場でのマナー10カ条とは?
公共駐車場のマナーの詳細と具体例を以下のように示します。
車中泊を行う前提で、必ず守りたいのがマナーです。
マナーとは何でしょう?
日本RV協会では「公共駐車場でのマナー10カ条」を挙げています。
公共駐車場でのマナー10カ条
- 長期滞在を行わない
- ゴミの不法投棄はしない
- 発電機の使用には注意を払う
- キャンプ行為は行わない
- グレータンクの排水は行わない
- オフ会の待ち合わせは慎重に
- 許可なく公共の電源を使用しない
- トイレ処理は控える
- 車いすマークの所に駐車しない
- 無駄なアイドリングはしない
引用 一般社団法人日本RV協会公式サイトより
特にキャンピングカーのオーナーに対しての注意喚起となりますが、公共駐車場を利用する一般の車中泊ユーザーであっても基本は一緒。
全ての利用者ではなく一部の利用者によって、サービスエリア及びパーキングエリアでの車中泊、更には道の駅や公共の駐車場で心無い行為やマナー違反が横行していることが実態としてある。
そして、そのことが原因となり実際に車中泊禁止となってしまった場所もあります。
それは草津も例外ではありません。
近年ではRVパークが利用できる施設が増えていますが、RVパークが増えた背景にはこのようは事情があるため。

このままでは無料で車中泊ができる場所が無くなってしまう可能性もあります。
その様な事にならないようにするため、楽しいバンライフ、車中泊をするうえで、このマナー10カ条を守ることは重要。
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草津に近いRVパーク
草津観光において比較的近くにあるRVパークのあるスポットは「道の駅 六合」

六合は「くに」と読みます
名称 | 道の駅 六合(くに) |
所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町大字小雨22番地 |
TEL | 0279-95-3219 (RVパーク0279-95-3722) |
駐車場 | 普通車用60台 障害者用1台 大型車用1台 |
売店営業時間 | 9時00分から17時00分 |
定休日 | 水曜日・年末年始 |
道の駅六合(くに)は草津温泉にもほど近く8kmの場所。

RVパークは3台の枠があり料金は2500円/1泊となっています。
レストランしらすな、六合村観光物産センター、宿泊施設もある道の駅。
名称 | 旺徳温泉くつろぎの湯 |
所在地 | 道の駅くに敷地内 |
TEL | 0279-95-3650 |
料金 | 3歳未満無料/小学生以下300円/大人500円 |
売店営業時間 | 12時00分から20時00分 |
定休日 | 水曜日・年末年始 |
道の駅六合は、日帰り入浴も可能な道の駅、RVパークも併設されているので安心して車中泊が楽しめます。

車中泊の注意点
サービスエリアやパーキングエリアでの車中泊の注意点は、公共駐車場でのマナー10カ条を心に留めながら車中泊を行うことがトラブル回避につながります。
さすがにキャンピングカーではないのでグレータンクの処理はないと思いますが、その他について基本は一緒で他人へ迷惑をかける行為をしてはいけません。

それは料金を払ったからと言って、草津観光駐車場であってもマナーに関する基本は一緒。
例えば周辺環境への配慮としてごみを持ち帰る必要性もありますし、夜間に音楽やエンジンをかけることは近隣住民への迷惑行為になります。

安全面においては、草津観光駐車場のような24時間使用可能な施設では窃盗や犯罪に巻き込まれる可能性も低いのですが、反対に夜間では、全く人の気配のない駐車場では犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
そのような意味からも草津観光駐車場は、車中泊を始めたばかりのビギナー向き車中泊スポットと言えます。
まとめ
いかがでしたか?
草津観光駐車場は車中泊OKな有料駐車場。

2024年4月23日に駐車料金が改定されましたが、小型車、つまり普通車であれば1日1000円で車中泊が楽しめます。
24時間利用可能な駐車場にトイレもあるので、安心して車中泊体験ができます。
RVパークが2500円と考えればそれでも割安。
また、小型車であれば1Fの屋根付きの場所で車中泊ができるのも大きなメリット。
冬の寒さや夏の暑さが和らぐことはもちろん、雨の日も屋根に雨が当たる音も気になりません。

雨音に関しては、子供や奥様が気になるケースが多く。
そのうち慣れてしまうものなのですが、最初はできるだけ快適な環境から車中泊を始めた方がビギナーの方には良いと思います。
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慣れてしまえば多少の環境変化も気にならなくなり今では、私の息子も雨の音は、まったく気にしておりません。

それどころか、夏の暑い時期は率先して雨の日に車中泊を行っているくらいです。
草津は夏でも夜は20℃以下と涼しく快適ですが、下界は25℃以上の熱帯夜です。
雨が降っているときの車中泊は、暑くも無く寒くも無く実に快適。
車中泊も慣れてしまえば、雨の日でも喜んで(笑)
こんなものです。
さあ、あなたもバンライフ、車中泊を始めてみませんか?
最後まで読んで下さりありがとうございます。

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