道の駅足柄金太郎のふるさとで【仮眠車中泊】夏でも雨の日なら快適

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私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。

車中泊を趣味としています。

キャラバンマルチベッド仕様は日産純正の簡易キャンパーです。

つまり、キャンピングカーのような豪華な装備はありません。

キャラバンマルチベッド仕様

床張りとベットキットだけが標準装備されたシンプルな仕様。

当然、夏の車中泊は暑いので草津など標高の高い避暑地がメインとなります。

しかし、夏でも雨の日を狙えば、キャンピングカーのようにエンジンを切った状態で使えるエアコンが無くても、熱帯夜にならないので避暑地以外でも車中泊が可能

雨の日車中泊なら夏でも快適

今回は息子と二人で、夏休みの雨の日を利用し「道の駅足柄金太郎のふるさと」で、車中泊の旅をしてきたのでその様子をシェアしたいと思います。

夏の車中泊について

夏は避暑地であれば問題ありませんが、基本的に熱帯夜となってしまう近年の気候では、キャンピングカーのようにサブバッテリーを装備し夏でもエンジンを止めた状態でエアコンが使えるようにしないととても寝られません。

このように夏の車中泊は暑さとの闘いです。

しかし、あえて雨の日を利用すれば夜の熱帯夜から解放されるので、夏でも快適に寝ることが可能

ただし扇風機は必須です!

つまりポータブル電源があると良いでしょう。

持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】
車中泊にはポータブル電源が必須アイテム

扇風機のオススメは首振り機能が付いた静音タイプ!

夏の車中泊に扇風機は必須

静音タイプでないと風切り音が不快に感じるため快眠できません。

その点、静音タイプは静かで自然な風なので快適に感じられるのでオススメ。

クレトムカーファンSA-400
電源12V
消費電力強8W/中3W/弱1.5W
サイズ170×180×300(mm)
重さ800g
コード長さ5m
SA-400カーファン

首振り機能付きクレトムSA-400クリップ式扇風機はこちらか購入できます

雨が入らない程度に窓を開け冷えた風を入れるだけで、湿気はありますが自然のエアコンとなります。

小窓にバイザーは必須

雨が浸入しないよう、キャラバンの小窓にはバイザーは必須です。

道の駅足柄金太郎のふるさと

名称道の駅 足柄金太郎のふるさと
所在地神奈川県南足柄市竹松1117-1番地
TEL0465-70-1815
駐車場普通車用95台  障害者用2台  大型車用8台
売店営業時間 9時00分から17時00分
定休日  年中無休
道の駅 足柄金太郎のふるさと

道の駅足柄金太郎のふるさとは、東名自動車道大井松田ICからクルマで10分ほどの場所にあります。

大きな道の駅で、2020年6月にオープンした比較的新しい道の駅のため施設はキレイ。

農産物直売所をはじめ、飲食施設として「ふるさとゴハン食堂」があります。

他に情報発信施設では地域の観光情報を発信しています。

また24時間利用のできるトイレもあり便利。

24時間利用できるトイレがある

農産物直売所では、地元農家の新鮮野菜の他、ここ足柄は「足柄茶」の産地ということもあり、足柄茶にちなんだオリジナル商品もあります。

足柄茶の産地オリジナル品も多数あり

なぜ足柄が金太郎?

「足柄山の金太郎」として昔話に登場しています。

ここは昔話の金太郎発祥の地

金太郎は足柄山中で赤竜と山姥の間に生まれた子とも言われていますが、実在した人物と言われています。

坂田一族に嫁いだ八重桐という母親が、一族の争いを避け地蔵堂に屋敷にもどり出産した子供が「金太郎」で、クマを相手に遊ぶほど力持ちで、人一倍元気に育った金太郎は、足柄山の怪童へと成長し、うわさを聞き付けた源頼光が家来になって欲しいと名を坂田金時に改め四天王の一人になりました。

その後、大江山の酒天童子退治などで手柄を挙げました。

足柄山を背景に道の駅足柄金太郎のふるさと

足柄山は静岡県駿東郡小山町の境と神奈川県南足柄市と足柄下郡箱根町、金時山(標高1212m)に位置する北側山地一帯の呼称。

道の駅足柄金太郎の車中泊事情

道の駅をはじめ公共駐車場では基本的に車中泊はグレーゾーン。

道の駅足柄金太郎のふるさとでは、長時間駐車お断りの看板もあることから、仮眠車中泊として利用すると良いでしょう。

長時間駐車お断り

トラックも8台置けることもあり、一晩中エンジンをかけているのでエンジン音もかなりうるさいです。

一晩中エンジンをかけているトラックがいるケースも

実はこれも完全なマナー違反。

駐車場内の音はトラックから離れた場所であれば比較的静か。

ただ施設が2020年オープンと新しいので、24時間利用できるトイレも掃除が行き届いており屋内にあるのでキレイで安心、女性にも利用しやすいかと思います。

しかし、人気の道の駅なので朝方から警備員がポールを立て始めたり大声で、話し合っている声が聞こえてきます。

朝になるとあわただしくなる

長時間駐車で煙たがられてしまうような感覚で、「ソワソワ」してしまいます。

そのため余程の目的、道の駅金太郎のふるさとでのお目当てが無い限り、朝は早めに離れた方が良いでしょう。

公共駐車場の車中泊マナーについてはこちらの記事で紹介しています

まとめ

いかがでしたか?

雨の日の車中泊なら夏でも快適。

今回は道の駅足柄金太郎のふるさとで、仮眠車中泊をしてきましたが朝方から、警備員の声で目が覚めました。

このような状況下ではあまりのんびりできないので、売店が開く前に移動しました。

人気の道の駅では、朝方から売店への来店客が殺到するケースもあります。

車中泊マナーを守りましょう

そのような道の駅では開店直後にもかかわらず駐車場は満車となり、車中泊の人は迷惑な人となりかねません。

満車の原因が車中泊客であれば車中泊のお断りやRVパーク併設など、何かしらの対策が行われてしまう可能性もあります。

近年増えつつあるRVパークは有料

そのような事態にならないためにも、道の駅のような公共駐車場は基本的に仮眠車中泊とし、マナーを守り周りに迷惑がかからないよう心がけることが大切。

誰もが気持ちよく使えるようお互い譲り合い、楽しいバンライフをしていきましょう。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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