私の愛車はNV350キャラバンマルチベッド仕様。
車中泊やDIYを趣味としています。
今回は愛車キャラバンのワイパーを社外品の【エアロワイパー】に変更したので、そのレビューをさせて頂きます。

社外品となるため注意点もありますので、合わせて解説させていただきます。
この記事を読むことによって、キャラバンを小技でスタイリッシュに変身させたいあなたにとって有益な記事内容となるでしょう。

キャラバンの純正ワイパーの規格
ナローボディ | 運転席 | 助手席 | リヤ |
ワイパー長さ/mm | 550 | 475 | 400 |
ワイパー幅/mm | 8 | 6 | 6 |
アーム形状 | Uタイプ | Uタイプ | 樹脂Aタイプ |
規格 | 80 | 8 | TN40 |
キャラバンは商用車なのでフロントワイパーは、昔ながらのスチール製の無骨なワイパー。

キャラバンの純正ワイパーの規格は、左右でワイパー幅が異なり、運転席8mmに対し助手席ワイパーでは6mmとなっています。
今回は、ブレードのゴムのみといった交換ではなく、このスチール部分を含むセット品で、NV350キャラバン用の「エアロワイパーブレード2本セット」という樹脂製の本体とワイパーゴムがセットで交換となります。

ここで注意点ですが、フロント2点セットなのでリアワイパーは含まれておりません。

しかしキャラバンでは、リアワイパーは純正でエアロタイプです。
そのため今回は、フロント2点セットで購入しました。
キャラバン社外品ワイパーの規格
ナローボディ | 運転席 | 助手席 | リヤ |
ワイパー長さ/mm | 550 | 475 | 400 |
ワイパー幅/mm | 8 | 8 | 6 |
アーム形状 | Uタイプ | Uタイプ | 樹脂Aタイプ |
規格 | 80 | 80 | TN40 |
ネットで見つけた激安品なので、送料込みで2024年5月現在でも2,000円以下で購入できました。
社外品の純正規格と異なる点は、助手席側のワイパー幅が運転席と同じ8mmタイプになることです。
運転席側と同じ規格となるので分かりやすいですね!
長さは純正同様、運転席側が550mmで助手席側は475mmのままとなります。
交換方法
純正ワイパーの取り外し
交換方法はいたって簡単で、純正ワイパーをTの字に起こし、U字フック部分が取り外し部分となり、爪を押し込むとロックが外れます。

そこでワイパーごと下げるとU字フックから外せる仕組み。
社外品ワイパーの取り付け
取り付けは、取り外し方法の逆の手順で行います。

あらかじめ爪のロック部分を起こしておいて、U字フックに押し込みます。

爪を下げればロック完了。

作業時間は5分程度で終わってしまいます。

ワイパーブレードのゴム交換より、よっぽど早く簡単。
エアロワイパーは、見た目のクオリティアップにつながります。
社外品エアロワイパーについて
ワイパーゴムの素材は、グラファイトコーティングラバーを使用しており、炭素微粒子がゴム部にコーティングしているので摩擦抵抗が少ないのが特徴。
ワイパーブレードの形状は、純正とは反りが逆になっており、これは従来のスチール製ワイパーブレードは、トーナメント(支柱)方式に対し、エアロワイパーは支柱が無いのでフロントガラスに対し面圧が均一にかかるメリットがあります。

この方式をフラット方式と呼びます。
この方式は拭き取りもキレイで、拭き取り音も静か。

エアロワイパーなので、高速でも抵抗が軽減される構造で、ワイパーが浮上することもありません。
ワイパーゴム交換に関しては、助手席側は規格そのものが変わっていることと、基本的にブレードとゴムが一体になっているセット品なの、でブレードゴムだけの交換はオススメできません。
社外品エアロワイパーは価格的にも、交換の手間を考えても圧倒的にコスパが良いので、セット交換することが望ましいと思います。
エアロワイパーを取り付けた感想
エアロワイパーを付けた感想は、機能性もよくコスパの良いドレスアップであったと思います。
ただの「自己満足」ですが、かなり見た目も変わったと思います。
リアは元々、樹脂製のエアロワイパーだったので、フロントもエアロワイパーにしたことによって統一感も出ました。

しかし、よっぽどキャラバン好きかキャラバンオーナーでない限り、あまりに自然すぎて社外品とは思えず【純正クオリティ】なので、実際はワイパーが変わっていることに誰も気が付かないと思います。
正に「自己満足」のドレスアップ。
まとめ
いかがでしたか?
今回はフロントワイパーを社外品である【エアロワイパー】へ交換したため
レビューさせていただきましたが、個人的にはオススメなドレスアップアイテムです。
ワイパーブレード交換は、従来のゴム交換のみと比べても交換作業そのものが簡単で、工具無しで誰でも行えます。

DIY好きなあなたは、ブレードのゴムだけの交換では中の鉄の金具がバラけてしまった経験は誰でもあるハズ。
本体交換とゴムのみの交換で比べたとしても、価格だけで考えたとしても個人的には、ほとんど差が無いと思いと感じます。
手間を考えれば「ポン付け」は非常に楽で、自分でワイパーゴムの交換ができないのであれば、ディーラーや、カー用品店での交換工賃を考えたら絶対ブレードセットで交換した方がオススメ。
リアワイパーもセットになった3点セットもあります。
最後に、ノーマルに戻せるように交換した純正ワイパーセットも、処分せずに保管しておくと良いでしょう。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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