災害を想定して車中泊してみた結果「本当に必要だった物と想像以上にキツかった現実」

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私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。

日産のディーラーで購入可能な簡易キャンパー。

このキャラバンを使い、車中泊での旅やDIYを趣味としています。

「もし今、大地震が来たらどうなってしまうのだろう・・・」

ニュースで災害映像を見るたび、そう考える人は多いのではないでしょうか?

特に近年は、地震・豪雨・台風・停電など、【避難生活】を意識する機会が明らかに増えたと感じます。

災害はいつ起こるか分かりません

そんな中、車中泊を趣味にしている私は、ふとこんなことを思いました。

「普段から車中泊している車両なら、災害時も車で避難用として活用できるのでは?」

しかし同時に、こんな不安もありました。

  • 夏や冬は耐えられるのか?
  • トイレはどうする?
  • 電気はどのくらい持つ?
  • 精神的にキツくならないのか?

そこで今回、実際に“災害を想定した車中泊”を試してみました。

結論から言うと普段の楽しい車中泊とは、まったく別物でした。

今回は、実際にやって分かった「車中泊避難のリアル」を、体験ベースで詳しくお伝えします。

なぜ“災害想定”で車中泊してみようと思ったのか

私は普段、日産の簡易キャンパーであるキャラバンマルチベッド仕様で車中泊旅を楽しんでいます。

道の駅で仮眠したり、温泉に入ったり、観光したり。

車中泊は「自由」で「気楽」で、どこか秘密基地のような魅力があります。

しかし、災害時では話が別。

楽しい旅行ではなく【避難生活】になります。

特に最近は

  • 避難所の混雑
  • プライバシー問題
  • 感染症リスク
  • 睡眠不足
  • ストレス

などが話題になることも多く、「できれば車で避難したい」と考える人も増えています。

実際、車が無事なら「在宅避難+車中泊」という選択肢は十分あり得ること。

車で避難生活は可能か?

ただし、想像だけで「何とかなるだろう」と考えるのは危険です。

だからこそ今回、“本気の災害モード”で車中泊してみることにしました。

今回の“災害想定ルール”

単なるレジャー車中泊では意味がありません。

そこで今回は、できるだけ現実的なルールを設定しました。

今回のルール

  • エンジンの長時間アイドリング禁止
  • 電源はポータブル電源のみ
  • 車内照明は最低限
  • 食料は備蓄品中心
  • 水は限られた量のみ
  • スマホで情報収集
  • 夜間は外出を減らす
  • 「いつ余震が来てもおかしくない」という想定

つまり、“不便さ”も含めて検証するスタイルです。

そして、このルールが想像以上に精神的負荷を生みました。

実際にやって分かった「災害車中泊」のリアル

想像以上にスマホの電池が減る

まず最初に驚いたのが、スマホの電池消費です。

災害時、人はとにかくスマホを触ります。

  • 家族との連絡
  • 災害情報
  • 天気
  • 地図
  • SNS
  • ニュース
  • 停電情報

常に確認してしまうのです。

普段なら気にならない電池残量も、「次いつ充電できるか分からない」と思った瞬間、一気に不安になります。

ポータブル電源で電源を確保

ここで改めて感じたのが、普段から愛用しているJackeryポータブル電源の重要性でした。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源

普段の車中泊では“便利アイテム”ですが、災害時は完全に“生命線”です。

モバイルバッテリーでは容量は足りません。

「暗さ」が精神を削ってくる

普段の車中泊では、夜を楽しむ余裕があります。

ですが災害想定になると、“暗さ”そのものが不安になります。

災害時は暗闇となる

特に夜。

  • 外の物音
  • 遠くのサイレン
  • 雨音
  • 車のドア音
  • 揺れへの警戒

これが地味に精神を削ってきます。

車内を真っ暗にすると不安。

でも明るくし過ぎるとバッテリー消費が気になる。

ポータブル電源は蓄電池

「節電しなきゃ」という意識が、思った以上にストレスでした。

一番キツいのは“トイレ問題”

正直、これが最大の問題でした。

夜中に「トイレ行きたい」と思った瞬間のストレス。

災害時は

  • コンビニが閉まる
  • 停電
  • 水不足
  • 混雑

など、普段のように自由に使えない可能性があります。

しかも夜間。

暗い中で移動する怖さ。

トイレが使える有難さ

女性や子供なら、さらに不安は大きいでしょう。

そこで今回、本当に必要だと感じたのが「簡易トイレ」。

最初は「そこまで必要かな」と思っていました。

ですが実際に体験したと想定すると、“あるだけで安心感が違う”もの。

災害時は、精神的余裕が非常に重要だと実感しました。

簡易トイレが活躍

家族で避難のケースでは、クルマは移動ができるので、トイレが使えるところまで非難するという手段も有効。

それが可能なことが強み。

夏と冬は“命に関わる”と痛感

災害車中泊で最も危険なのは、やはり温度管理。

夏の車内は本当に危険

エンジンを切った車内は、一気に暑くなります。

特に湿度。

実際車中泊でも、これが本当にキツい。

普段のレジャー車中泊なら

  • 涼しい場所を選ぶ
  • 温泉に行く
  • カフェに避難する

などできます。

ですが災害時はそうはいきません。

そこで役立ったのが、充電式小型扇風機を使った換気扇。

夏の避難生活は扇風機

これもポータブル電源があることで、充電が可能なので、かなり快適性が変わりました。

そして虫対策の網戸も有効。

冬は“寒さ対策”が重要

逆に冬。

想像以上に厄介なのが「寒さとの戦い」です。

窓がびっしり曇り、湿気が凍るほどの寒さ。

電気敷毛布があると全然違いますが、当然ながらポータブル電源の電力消費は増えます。

対策として、冬用のシュラフがあれば電力を必要としなくても寒さを防ぐことが可能。

冬の避難生活はシュラフが必須

つまり災害車中泊は、

「どこまで電気を使うか」

という“電力マネジメント”が重要になります。

また、新聞紙やレジャーシートがあれば、下からの冷気を抑えてくれます。

普段の車中泊と“災害車中泊”は別世界だった

今回、一番感じたのはこれです。

普段の車中泊

  • ワクワクする
  • 自由
  • 非日常
  • 温泉
  • グルメ
  • 観光

災害車中泊

  • 緊張
  • 不安
  • 節電
  • 情報不足
  • 先が見えない
  • 疲労

同じ「車で寝る」でも、心理状態がまったく違います。

これは実際にやってみないと分かりませんでした。

「備えがある人」は精神的余裕が違う

今回やってみて感じたのは、備えは“物”だけではないということ。

重要なのは、

「経験」

です。

例えば・・・

  • どこに何を積むか
  • 何が必要か
  • どのくらい電気を使うか
  • どこで困るか

これを一度経験するだけで、防災意識はかなり変わります。

実際、今回の体験後は

  • ポータブル電源の追加
  • 水の見直し
  • 食料更新
  • LEDランタン追加
  • 簡易トイレ増量

など、備蓄内容をかなり改善しました。

ポータブル電源を追加で安心

“やったことがある”という経験は大きいです。

車中泊避難に向いている車・向いていない車

向いている車

やはり有利なのは

  • 商用バン
  • ミニバン
  • フラット化できるクルマ

特に商用バンは、居住性が高く災害時にも強いと感じました。

荷物も積めるため・・・

  • 食料
  • 毛布
  • 電源

などを常備しやすいのも大きなメリット。

軽自動車は工夫が必要

もちろん軽でも不可能ではありません。

ですが

  • 睡眠スペース
  • 荷物量
  • 暑さ対策

などは工夫が必要。

災害時は「快適性=体力維持」に直結するため、空間の余裕はかなり重要だと感じました。

実際に役立ったアイテム

① ポータブル電源

これは最重要でした。

特に
ポータブル電源の大容量モデルがあれば便利で、ソーラーパネルとの組み合わせが最強。

  • スマホ充電
  • 車中飯
  • 扇風機
  • 電気毛布

ポータブル電源は、このような用途に非常に使いやすい。

災害時にポータブル電源は必須

中容量モデルのポータブル電源は、一泊程度の車中泊では問題ありませんが長期の避難となると、500Wクラスでは心細く感じます。

災害時は“電気がある安心感”が本当に大きいと実感。

② サンシェード・目隠し

これは防犯面でも重要。

外から見えないだけで、安心感がかなり変わります。

社外品で車種専用設計もあり、私はキャラバンで愛用しています。

プライバシーが守られることで睡眠の質も向上します。

③ LEDランタン

消費電力が少なく、精神的安心感も大きい。

真っ暗は本当に不安になります。

④ 簡易トイレ

「使わないかも」ではなく、“絶対に積んでおくべき”

今回一番強く感じたポイントです。

非常時のプライバシー保護には簡易テントとのセットが有効。

⑤ 水

水は想像以上に使います。

水や缶詰を備蓄しましょう

飲むだけではありません。

  • 手洗い
  • 歯磨き
  • 簡易清掃

など、生活全体に必要です。

⑥食料

生きていくうえで食料は大切。

ある程度は積んでおくと良いでしょう。

  • レトルト食材
  • 缶詰
電源があれば避難生活で白米が炊ける

など、長期保存が可能なものが望ましい。

実際にやって分かった“最大の敵”

それは「孤独感」でした。

災害時、人は情報不足になると不安が増幅します。

  • 夜の静けさ
  • スマホ通知
  • サイレン
  • 天気

考えれば考えるほど、不安になります。

ランタンは必須

だからこそ

  • 家族との連絡
  • 灯り
  • 電気
  • 情報

これらは単なる便利さではなく、精神安定”にもつながると感じました。

一度やってみる価値は本当にある

もちろん、災害は起きない方がいい。

ですが、“想像だけ”“実際にやった経験”は全く違います。

今回の体験で私は

「車中泊は趣味で終わらない」

と感じました。

趣味では終わらせない

普段から車中泊をしている経験は、災害時の対応力にもつながります。

  • 車内で寝る感覚
  • 荷物管理
  • 電力管理
  • 暑さ寒さ対策

これらを知っているだけでも、大きな差になります。

まとめ“楽しみ”が“備え”になる時代へ

今回、災害を想定して車中泊してみて感じたことは

「備えは知識だけでは足りない」

ということでした。

実際にやってみることでしか理解できないこと

  • 本当に必要な物
  • 不足している装備
  • 精神的負荷
  • 家族の反応

すべてが見えてきます。

そして何より感じたのは、

“普段の車中泊経験は、いざという時の防災力になる”

ということ。

もし今

「災害時、クルマで避難できるかも」

と思っているなら、一度だけでも試してみる価値はあります。

災害を意識した車中泊体験

やってみると、想像以上に多くの“気付き”があります。

そしてその経験は、きっと“もしもの時”にあなた自身や家族を助ける力になるハズ。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

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ミニバンからキャラバンへ乗換え簡易キャンパーについて

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