【無料駐車場有】キャラバンで行く小江戸川越菓子屋横丁と博物館の旅

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小江戸川越は江戸の街並みを現在に残す埼玉県川越市にある観光スポットです。

多くの史跡や神社、歴史的建造物があり、城下町川越の蔵造りの風景を眺めつつ菓子屋横丁と博物館めぐりをしてきましたので、ご紹介します。

無料駐車場もありますので一緒にご案内させていただきます。

この記事を読むことにより「子連れで川越観光ルート」の選択肢を一つ増やすことができます。

「無料駐車場」あぐれっしゅ川越

農産物直売所「あぐれっしゅ川越」
所在地   埼玉県川越市城下町45-3
TEL    049-227-0831
駐車場   普通車用260台  
売店営業時間    9時から17時30分
定休日   第3水曜日
あぐれっしゅ川越

あぐれっしゅ川越はJA入間野が運営する農産物直売所で、地元の新鮮野菜やお土産品も取り揃えています。

あぐれっしゅ川越 農産物直売所

観光客用無料駐車場はこのあぐれっしゅ川越に隣接し共同駐車場となっております。

農産物直売所になっているので「とにかく野菜が安い!」ぜひ帰りに寄りましょう。

あぐれっしゅ川越共同駐車場

パーキングから検索するより、「あぐれっしゅ川越の住所」で設定した方が早いですよ!ここを目的地にしちゃいましょう。

心配しなくても隣接している共同駐車場の大きな看板が見えてくるので大丈夫です。

共同駐車場は無料です

この他に川越市役所の南側と北側も土日祝日限定で、無料駐車場が利用可能ですが、あぐれっしゅ川越を目的にした方が分かりやすいです。

今回私も、あぐれっしゅ川越に隣接する無料駐車場へクルマを止めました。

手前のシェアリングサイクルは15分60円

観光駐車場には15分60円の、自転車シェアリングのサイクルステーションもありましたが、菓子屋横丁へは徒歩16分なので健康のためと、散歩がてら歩いていきました。

ベビーカーでも大丈夫ですよ!

川越市博物館

「川越市博物館」
所在地  埼玉県川越市郭町2-30-1
TEL  049-222-5399
駐車場   普通車用20台  
売店営業時間    9時00分から17時(入館は16時30分) 
定休日   月曜日 第4金曜日 年末年始
料金 屋内展示 大人200円 大学生・高校生100円 小・中学生無料
川越市博物館

川越市博物館はあぐれっしゅ川越から徒歩5分程のとこにある博物館で美術館と隣接しています。

川越市博物館は川越の歴史を学べます。

川越市博物館は5つのフロアに分かれています。

  • 近世 小江戸川越
  • 近・現代 近代都市川越の発展
  • 中世 武士の活躍と川越
  • 原始・古代 川越のあけぼの
  • 民俗 川越の職人と祭り

博物館の中は原始時代から川越が栄えた江戸時代まで幅広く扱われいます。

特におススメは、近世 小江戸川越フロア

酒蔵造りの街並みを復元したジオラマ模型が目を引きました。

また、近代都市川越の発展も面白く実物大の城下町の街並みが再現されています。

入館料は大人200円と安価でも学びが多い

この「川越市立博物館は」駅からは遠いですが、あぐれっしゅ川越にクルマを置いて、徒歩だと菓子屋横丁へ行く通り道にあります。

美術館と博物館は隣接しています

川越の歴史を知る事ができ、より知識が深まります。ここを見学した後に川越めぐりをすると、より楽しめますので川越市立博物館に寄ってから、川越めぐりをする事をおススメします。

この博物館は旧川越城の二の丸跡に建てられています。

博物館から菓子屋横丁へ向かう、少し歩いた左手に「川越城中ノ門堀跡」を見ることができます。

よく見ていないと見逃してしまうかも

江戸時代に敵の侵攻を防ぐ為に造られた人口の堀で、当時は3本の堀を入り組ませた構造だったようですが、現存するのはこの一部のみ。

間近で見るとその深さにビックリ。

川越城中ノ門堀跡

菓子屋横丁

菓子屋横丁はL字になった200m程の通りに、ズラリと駄菓子屋さんが並ぶ有名な観光スポットです。

大正12年の関東大震災で壊滅的になってしまった東京に代わり、駄菓子製造を行ったのが始まりで、当時は70件もの駄菓子屋さんが、軒を連ねていましたが現在では数は減り20件ほど残ったお店が昔ながらの製造方法で駄菓子を製造。

菓子屋横丁のメインストリート

創業大正3年の玉力製菓さんの女将さんにお聞きした所、「隣の三代目綾香さんの建物が一番古く、川越の大火後に建てられた」とのこと、玉力製菓さんの店舗は昭和初期に建てたそうです。

菓子屋横丁は飴が始まりと玉力製菓さん

「関東大震災以前より菓子の製造は行っていて、当時は川越の菓子作りの原点は飴が始まりで、添加物を一切使わないその製法を今も引き継いでいるのがうち」つまり、玉力製菓さんだとおっしゃってました。

歴史を紐解くと江戸時代の寛政8年に鈴木藤左衛門が松本屋を開き、飴の製造販売をしたのが始まりのようです。初期より製造していた飴と、関東大震災後の需要で東京の駄菓子づくりが融合し発展したのが、菓子屋横丁なのです。

どこの町でも駄菓子屋がなくなってきている現在では非常に貴重で、昔ながらの駄菓子屋を見れるのは、子供にもいい経験になると思います。

菓子屋横丁の入り口はすぐに分かります

ここは食べ歩きもできるので、色々なお店を眺めながら気になるお店があれば、見ていく楽しみがあります。

レモネードの店は最近の流行りか・・・
菓子屋横丁は食べ歩きが楽しい

時の鐘と蔵造の街並み

蔵造りの街並みから一つ通りに入ると川越市指定文化財「時の鐘」があります。

江戸初期に酒井忠勝によって創建され、それまで3度焼失しており、現在の時の鐘は明治26年の川越の大火によって焼失したものを再建させた4代目となります。

蔵造りの街並み

江戸の初期から川越に住む人のシンボルであり生活に欠かせない時を告げる鐘の音。

小江戸川越の中心部では景観を損ねる電柱がないので、江戸の人が見ていた同じ空の風景が観れます。

川越のシンボル時の鐘

木造3層のやぐら造りは高さ16メートルあり、1日に4回、午前6時、正午0時、午後3時、午後6時に現在は機械仕掛けではありますが、鐘の音が鳴ります。

重厚な土蔵造りの街並みは小江戸川越の歴史を継承する重要な文化財。

国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

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まとめ

江戸の情緒を今も伝える小江戸川越、今回見たのは川越の観光スポットの中でもほんの一部で、まだまだ沢山の観光スポットがあります。

今回の散策ルートと次回予定

今回行き忘れてしまいましたが、是非見て欲しいのが美術館、博物館の道を挟んで正面、ウォーターボーイズのモデル校となった川越高校の隣にある川越城の本丸御殿

1457年(長禄元年)に建立され、明治2年に廃城となり、現在の御殿部分のみが当時の入間県庁として使われたため、解体を免れた経緯があります。

他は解体されてしまい当時の敷地面積の1/8程度しか残っていませんが、全国に4つしか現存しない城郭御殿のひとつで、ここを見るだけでも当時スケールの大きさに圧倒されることでしょう。

今回の私のルートで(博物館→中ノ門堀跡→菓子屋横丁→時の鐘→本丸御殿)行くのであれば、このように最後に本丸御殿を入れてみると良いでしょう。

川越は歩いて回れる観光スポットがたくさんあります

川越観光は女性の方や子連れの方でも行きやすくトイレもたくさんあるのでおススメです。

パパさんには週末の家族サービスに、このコースでどうですか?

菓子屋横丁の芋けんぴ屋さん

川越はサツマイモが有名で、芋けんぴはお土産にいいですよ。

川越はサツマイモが有名

塩芋けんぴをお土産に買いました。

ご拝読ありがとうございました。

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