私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
日産のディーラーで購入可能な簡易キャンパー。
車中泊やDIYを趣味としています。
キャラバンでの車中泊を5年間続けていまが「車中泊」と聞くと、多くの方は絶景スポットや温泉地をイメージするかもしれません。
しかし最近、私自身が強く感じているのは“歴史スポット”と車中泊の相性の良さ。
今回訪れたのは、埼玉県羽生市にある道の駅「はにゅう」。
そして翌朝から向かったのが、行田市にある「埼玉(さきたま)古墳群」。
昔から私は歴史が好きでしたが、古くは恐竜のいた時代「白亜紀」や日本の歴史の幕開けである「縄文時代」がメインで古墳にそこまで興味がありませんでした。
過去に学校の歴史の授業で習った「前方後円墳」という言葉のイメージしかなく、「土が盛り上がった場所」という程度の認識だったのです。
ですが実際に現地を歩いてみると、その印象は完全に変わりました。
- 広い空
- 静かな風
- 古代から続く時間の流れ
そして、車中泊だからこそ味わえる“朝の余白”。
今回の旅は、単なる観光ではなく、「心を整える時間」になった気がしています。
この記事では、道の駅はにゅうでの車中泊体験と、埼玉古墳群巡りの魅力について、実体験ベースで詳しく紹介します。
道の駅「はにゅう」
埼玉県羽生市にある道の駅「はにゅう」は、利根川沿いに位置するトラックドライバーに人気の高い道の駅。

では、車中泊という視点で見た場合はどうでしょう?
道の駅「はにゅう」は車中泊旅の拠点として優秀だったという結論に至ります。
| 名称 | 道の駅 はにゅう |
| 所在地 | 埼玉県羽生市大字上新郷7066 |
| TEL | 048-560-1010 |
| 駐車場 | 普通車用43台 障害者用2台 大型車用55台 |
| 売店営業時間 | 9時00分から16時30分 |
| 定休日 | 1月1日 |
道の駅「はにゅう」は、国道122号沿いというアクセスの良さもあり、群馬方面や栃木方面へ向かう途中の休憩スポットとして利用している人も多い印象。

地域の物産や食堂、お土産も買える道の駅。
今回、私がここを選んだ理由はシンプル。
「埼玉古墳群に近いから」
これが実際かなり正解で、平らで広い駐車場にゆとりがある。
このように車中泊をする上で意外と重要なのが、“駐車しやすさ”です。
どれだけ設備が良くても
- 狭い
- 傾斜がキツい
- たまり場となっている
- 出入りが激しい
こうした条件が重なると、かなり疲れます。
その点、道の駅はにゅうは比較的落ち着いており、車中泊しやすい印象でした。
もちろんタイミングにもよりますが、ゴールデンウイークであっても深夜帯は比較的静か。

しかしデメリットもあり、基本乗用車は外側で大型車のスペースが中央に多配置されている構造上、目の前に駐車され一晩中エンジンをかけっぱなしにされるリスクもあります。

どうしても気になる場合は、他の空いている駐車場へ移動することをおススメします。
またトイレも24時間利用可能ですが、清潔感という点では今一つ・・・
しかし最低限必要な環境は整っています。
車中泊の感想としては、トラックのエンジン音は少ししましたが、距離のある場所へ駐車したため安眠出来ました。
キャラバンは車中泊との相性も良くやはり商用バンベースの簡易キャンパーは、こういう旅に本当に強いと感じます。
夜は常設ベッドでゆっくり休み、朝はポータブル電源でお湯を沸かしてコーヒーを淹れる。

そして車中飯。

12Vで使用可能なタケルくんがあると便利。
ホテル泊では味わえない、「自分だけの空間」がそこにあります。
特に旅前夜のワクワク感は格別です。
「明日は古墳巡りか…」
そんなことを考えながら静かな車内で過ごす時間は、大人になってから味わう“秘密基地感”そのものでした。
息子もそれが楽しく、高校生になった今も喜んでついてきます。
「埼玉古墳群」と「さきたま史跡の博物館」
埼玉(さきたま)古墳群に到着したら、まずは「さきたま史跡の博物館」へ行きましょう。

ここでパンフレットも貰えるので、古墳群を回る計画に便利です。
| 名称 | 埼玉県立さきたま史跡の博物館 |
| 所在地 | 埼玉県行田市埼玉4834 |
| TEL | 048-559-1111 |
| 入館料 | 中学生以下無料/高・大学生100円/大人200円 |
| 営業時間 | 9時00分から16時30分(夏季は17時00分まで) |
| 定休日 | 月曜・年末年始 |
まずは息子と「埼玉県立さきたま史跡の博物館」を見学。
埼玉(さきたま)古墳群埼玉県は、埼玉県行田市にあり5世紀~7世紀に造られた大型の古墳群。

正直に言えば、若い頃の私は古墳にはそこまで興味がありませんでした。
しかし年齢を重ねるにつれ、不思議と歴史スポットに惹かれるようになったのです。
これは単なる趣味の変化ではなく、心理的な成熟とも関係している気がします。
古墳=地味という先入観
多くの人は古墳に対して
- 地味
- 映えない
- 土の山
- お年寄り向け
そんなイメージを持っているかもしれません。
ですが実際に現地へ行くと、その印象はかなり変わります。
埼玉古墳群は、想像以上にスケール感があります。
「こんなに大きかったのか」
これが最初の感想でした。
特に丸墓山古墳は、実際に登れることもあり、“巨大な人工建造物”としての迫力を体感できます。

現代人はとにかく「情報疲れ」しているという一面があり、こういった体験は静けさが心を整えてくれます。
例えば
- スマホ
- SNS
- 仕事の連絡
- 動画
- ニュース
常に脳が刺激を受け続け疲弊していますが、歩きながら広い敷地内で古墳群をながめていると、この“余白”があることに気が付きます。
- 風の音
- 草の揺れる音
- 空の広さ
それらが自然と脳をクールダウンさせてくれるのです。
これは温泉とも少し違います。
もっと静かで、もっと深い感覚、古代ロマンがそう思わせているのか?
もしかして「何もしない時間」を楽しめる人ほど、古墳巡りにハマるのかもしれません。
実際に埼玉古墳群を歩いて感じたこと
埼玉古墳群には10の古墳がありますが、実際に歩いてみると、それぞれ個性が違います。
- 丸墓山古墳
- 稲荷山古墳
- 将軍山古墳
- 二子山古墳
- 瓦塚古墳
- 中の山古墳
- 奥の山古墳
- 愛宕山古墳
- 鉄砲山古墳
- 小円遺跡

丸墓山古墳の景色は想像以上
丸墓山古墳は、全長105mと日本最大級の円墳として有名。
実際に登ってみると、景色が本当に素晴らしい。

高台から見える景色と風の抜け感が気持ち良く、思わず長居してしまいました。
観光地なのに、どこか静か。
それが印象的でした。
SNS映えを狙った派手な施設ではなく、“その場の空気”を感じる場所。
これが大人旅として非常に心地良かったのです。
稲荷山古墳は歴史ロマンが凄い
歴史好きなら外せないのが稲荷山古墳。
特に有名なのが「金錯銘鉄剣」です。

教科書で見たことがある人も多いでしょう。
「あの鉄剣がここで出土したのか…」
そう考えると、一気に歴史が“リアル”になります。
学校の授業では暗記で終わってしまった歴史も、現地に立つと急に立体感を持ち始めるのです。
これは実際に行った人しか分からない感覚かもしれません。
将軍山古墳は展示館がある
将軍山古墳展示館も面白い
個人的に意外だったのが、将軍山古墳展示館。
正直、最初は「展示施設だから軽く見る程度かな」と思っていました。

ですが、実際に見るとかなり興味深い。
石室再現や出土品展示など、「古墳ってこんな構造なんだ」と理解が深まります。
さきたま史跡の博物館のチケットがあれば入れるので是非見ていきましょう。
他にも二子山古墳、瓦塚古墳、中の山古墳、奥の山古墳、愛宕山古墳、鉄砲山古墳、小円遺跡、さきたま広場があり一日楽しめるスポット。
歴史に詳しくない人でも楽しめる構成になっているので、ベビーカーではちょっと厳しいけど歩けるなら子供連れ家族にもおすすめです。
車中泊×歴史旅が相性抜群な理由
今回改めて感じたのは、「車中泊と歴史旅はかなり相性が良い」ということです。
朝イチ行動ができる
これが本当に大きい。
ホテル泊だと
- チェックアウト時間
- 朝食時間
- 駐車場問題
など、意外と制約があります。
しかし車中泊なら、朝起きた瞬間から自由です。
今回も早朝に移動できたため、人が少ない静かな時間帯に古墳群を歩けました。

この“静けさ”はかなり価値があります。
「旅の余白」を楽しめる
最近の観光は、どうしても効率重視になりがちです。
- 映える店へ行く
- 有名スポット制覇
- SNS投稿
しかし古墳巡りは真逆。
急がない
競わない
騒がない
ただ歩き、感じる。
これが心地良いのです。
車中泊も同じです。
時間に縛られず、自分のペースで旅ができる。
だからこそ、この2つは非常に相性が良いのだと思います。
この様なスタイルの旅は、私のような中高年世代ほど刺さると感じます。
若い頃は刺激や派手さを求めます。
しかし年齢を重ねると「静かな満足感」を求めるようになる。

古墳巡りには、それがあります。
そして車中泊もまた、“自由”と“余白”を楽しむ趣味。
だから大人ほどハマるのかもしれません。
古墳群と合わせて巡ると、埼玉の歴史の奥深さを感じられます。
歴史と自然を同時に楽しめるのが、このエリアの良さ。
車中泊で古墳巡りをする際の注意点
快適な旅にするためには、最低限のマナーも重要。
アイドリングは控えましょう。
特に夜間のアイドリングは騒音トラブルになりやすいです。
ポータブル電源や換気対策を活用しながら、周囲に配慮した車中泊を心掛けたいところです。

ジャックリーポータブル電源300Dは小型ながらDC12Vが使えて便利。
ゴミは持ち帰る
道の駅は「宿泊施設」ではありません。
あくまで「仮眠」として利用させてもらう立場であり、このようなマナー意識は非常に大切です。
夏場は暑さ対策必須
埼玉の夏はかなり暑くなります。
- 網戸
- 扇風機
- ポータブル電源
- 遮熱対策
この辺りは重要になってきます。
持ち運びにやすいポータブル電源【Jackery】まとめ
結論として、埼玉古墳群と車中泊の組み合わせはぴったりだったということ。
今回の旅で感じたのは、古墳は決して「ただの土の山」ではないということでした。

そこには古代から続く時間があり、静けさがあり、現代人が忘れかけている“余白”がありました。
そして車中泊という自由な旅スタイルが、その魅力をさらに深めてくれます。
道の駅はにゅうを拠点にすれば、朝から余裕を持って埼玉古墳群を巡ることができます。
派手な観光地ではないかもしれません。
ですが、大人になるほど、こういう旅が心に残る気がします。
もし最近
- 疲れている
- 情報量に圧倒されている
- 静かな時間が欲しい
そう感じているなら、車中泊での古墳巡りはかなりおすすめです。
歴史を学ぶというより、“時間を感じる旅”。
埼玉古墳群には、そんな魅力がありました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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