私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
メーカー純正の簡易キャンパーであり、このキャラバンで車中泊の旅を趣味としています。
2023年、茨城県常総市に新たなランドマークとしてオープンした「道の駅常総」。
アクセスの良さと施設の充実度から、オープン直後から車中泊ユーザーや観光客の間で話題となっています。

今回、家族で訪れ、道の駅常総を拠点に「茨城県自然史博物館」と「つくばワンワンランド」を巡るゴールデンウイーク旅行をしてきました。
道の駅でのリアルな車中泊体験や、親子で楽しめる立ち寄りスポット、旅の疲れを癒す温浴施設まで、家族旅行に役立つ情報を深掘りしてご紹介します。

【道の駅常総とは?】
地元の魅力がぎゅっと詰まった複合施設
2023年に新しくオープンした道の駅常総は、圏央道常総インターチェンジからも近く、温泉施設併設の道の駅。
名称 | 道の駅 常総 |
所在地 | 茨城県常総市むすびまち1番地 |
TEL | 0297-38-7570 |
駐車場 | 普通車用114台 障害者用4台 大型車用48台 |
売店営業時間 | 10時00分~16時00分(土日は9時~) |
定休日 | 年中無休 |
道の駅常総は、地元農産物の直売所、充実したフードコート、広々とした休憩スペースがそろう、茨城県屈指の最新道の駅。

2階には展望デッキや常総いなほ食堂があり、1階には農産物直売所や物販コーナーがあります。
さらにTAMAGOYA常総レストラン、鮮魚コーナーもあり充実。

特に注目なのは、ぼくとメロンとベーカリー、ぼくとメロンとソフトクリームが人気のスイーツメニューで週末には長蛇の列が並びます。
屋外には遊具広場もあり、小さなお子さん連れでも楽しい場所。

また、隣にはTUTAYA BOOKSTORE こちらは9時か~21時まで営業しています。

本だけでなく雑貨や文房具、いざという時の靴下まで購入できるので車中泊初心者にも便利。
道の駅駐車場内は夜間も照明が適度に確保され、防犯カメラや巡回管理で安全性が高く、車中泊にも最適な設備が整っています。
【実体験レポート】
道の駅常総で快適に車中泊するためのポイント
深夜に道の駅常総に到着した我が家は、まず駐車スペースをチェック。

駐車場は広く傾斜が少ないので車中泊に適しています。
トイレから適度な距離の場所を選びました。
新しいこともありトイレは24時間利用可能でとても清潔。
暖房便座・自動水栓・おむつ交換台なども完備され、子育て世帯にも安心です。
車中泊ではポータブル電源を使用してLEDライトと電気毛布を活用し、快適に就寝できました。
やはり車中泊にはポータブル電源が必須アイテム。
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夜間は驚くほど静かで、周囲に迷惑をかけずに過ごせる環境です。

今回はゴールデンウイークということもあり、道の駅常総でもイベントも催しの予定があることから混雑が予想されるため、朝食はホットサンドで簡単に済ませ早々に移動。

あると便利なホットサントメカーは500Wクラスのポータブル電源でも使えるタイプもあります。
つくばわんわんランドの開園に合わせるため、朝は早々に道の駅常総を後にしました。
温泉は、帰りの高速道路に乗る前に入ることとします。
【ふれあい体験】
つくばワンワンランドで犬と心の交流
名称 | つくばワンワンランド |
所在地 | 茨城県つくば市大字沼田579番地 |
TEL | 029-866-1001 |
料金 | 3歳未満無料/小学生以下1000円/大人2000円 |
売店営業時間 | 10時00分から17時00分(冬期11月~2月は16時まで) |
定休日 | 毎週木曜日 |
道の駅常総から「つくばワンワンランド」へは、車で40分ほどの場所にあり、園内には90種・1000頭を超える犬たちが暮らしています。
犬猫のテーマパークとしては日本最大級のつくばワンワンランド。
駐車場は1000台あり、駐車料金は無料なのが嬉しい。

入園するとすぐに、さまざまな犬種とふれあえるスペースがあり、子どもたちは興奮気味。
特に人気なのが
「大型犬や小型犬とのふれあい体験」。

園内には休憩所、飲食ブース、手洗い場もあり、滞在中の快適さにも配慮されています。
また、犬のレンタルもあり(別料金で20分1000円)

猫ハウスやイベント広場ではシーズンごとに様々なイベントが催されております。
また、園内は平らなのでベビーカーでも安心です。

ふれあいコーナーでスタッフさんに聞いたところ
「全てここで生まれたワンちゃんです」
とのこと。
どおりでスッタッフさんにべったりなんだなと納得しました。
園内の滞在時間は2~3時間が目安で、半日あれば十分に回れます。

午後は、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館へ移動。
【学びの体験】
茨城県自然史博物館で恐竜・宇宙・生命にふれる
名称 | ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 |
所在地 | 茨城県坂東市大崎700番地 |
TEL | 0297-38-2000 |
通常料金 | 未就学児無料/小中学生以下110円/高校生380円/大人610円 |
企画展開催時料金 | 未就学児無料/小中学生以下170円/高校生520円/大人850円 |
売店営業時間 | 9時30分から17時00分 |
定休日 | 毎週月曜・年末年始 |
茨城県坂東市にある恐竜好きにはたならない博物館。

体長26mのヌオエロサウルスの全身骨格や世界最大級のマンモスの骨格は必見。
宇宙の歴史→地球上の自然→生命の仕組み→人間と環境
という順番に学んでいけます。

地球の歴史ミュージアムパーク 茨城県自然博物館は、春休み、夏休み、冬休みを除く毎週土曜日は小中高生無料でおススメ。
また、サイエンスデーを設けておりみどりの日である5月4日、環境の日6月5日、茨城県民の日である11月13日は一般の方も無料で入館できます。

今回はゴールデンウイーク中である5月4日のみどりの日に合わせてきたので、入館料は「無料」でした。

ただし、この時期は事前予約が必要なため、予約は公式サイトから申し込みましょう。
道の駅常総からは、車なら30分くらいで「茨城県自然史博物館」へ到着します。
館内は非常に広く、まず目に飛び込んでくるのが実物大の恐竜骨格標本。

地球の成り立ちや宇宙、生命の歴史に関する展示が多数あり、大人も子どもも時間を忘れて楽しめます。
特に、体験型の展示や映像シアターは親子で一緒に学べる構成になっており、知的好奇心を刺激されるスポット。
滞在時間は2~3時間が目安。

しかしお土産コーナーには恐竜グッズや学習玩具が豊富で、思わず長居してしまいました。
家族で楽しむ車中泊旅行の魅力
道の駅常総ならではの安心感
車中泊というと「不便そう」と感じる人も多いかもしれませんが、道の駅常総のような温泉施設併設な道の駅を活用すれば、意外と快適な旅が実現できます。
トイレや照明、買い物・食事などの生活インフラが整っており、小さな子ども連れでも安心。

さらに、茨城県の魅力的な観光地へのアクセスも良好で、1泊2日の短期旅行でも十分な満足感が得られました。
車内で家族だけの時間を過ごすことで、日常では得がたい親密なコミュニケーションも生まれ、旅の思い出がより特別なものになります。

また、ゴミは持ち帰りを心がけることはもちろん道の駅のような施設での車中泊は、あくまで休憩のための場所であり、このような公共駐車場での車中泊については、仮眠泊という認識で行いましょう。
【温浴施設】
「お湯むすび」で車中泊の疲れをとことん癒やす
旅のラストには、2024年11月に道の駅常総に隣接してオープンした「お湯むすび」へ。
名称 | 常総 お湯むすび |
所在地 | 茨城県常総市むすびまち3番地 |
TEL | 0297-21-3790 |
料金 | 3歳未満無料/小学生以下600円/大人980円(土日祝は100円増) |
売店営業時間 | 10時00分から23時00分 |
定休日 | メンテナンス休館あり |
2024年11月にオープンした温泉施設。
高濃度炭酸泉の天然温泉で泉質は弱アルカリ性の単純温泉。
中にはレストランもあり営業時間は11時~22時となっています。
また2階はサウナルームになっており平日は入館料プラス1,400円(土日祝1,500円)で利用可能。

ここでの大きな特徴は男女で入れる関東最大級のサウナです。
こちらの温浴施設は、天然温泉を使用した内湯・露天風呂を備え、湯温も絶妙。
温泉の成分は肌をしっとりと包み込み、長時間のドライブでこわばった体をじんわりとほぐしてくれます。
サウナや水風呂、畳の休憩エリア、リクライニングシートのある仮眠スペースも完備され、子ども用の椅子の配慮も。

館内にはレストランも併設されて、旅の締めくくりにふさわしい食事が楽しめます。
温泉と食事で心も身体もリフレッシュし、満足度の高い締めくくりとなりました。
まとめ
今回の旅では、道の駅常総に夜中のうちに到着し仮眠泊し、ここを拠点として混雑前に目的地である「つくばワンワンランド」へ移動。

その後、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館での学びや、旅の締めくくりにもう一度道の駅常総へ戻り、併設の温泉「お湯むすび」での癒しを体験することができました。

何より、混雑する時間を避けられる移動や宿泊の自由度が高い車中泊スタイルは、家族のペースで旅を進められるのが魅力。
週末のお出かけに、また長期休暇のプランに、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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