私はキャラバンマルチベッド仕様で車中泊を趣味としています。
ディーラーで購入可能な、メーカー純正の簡易キャンパー仕様。
今回のご提案として子供と一緒に車中泊をする場所に、山梨県都留市にある「道の駅つる」はいかがでしょうか?
近くに「リニア見学センター」があるので、お子様連れにピッタリ!
この記事を読むことによって、「道の駅つる」の様子や近隣の施設「リニア見学センター」の様子が分かります。
また、RVパークの利用についても触れていますので、興味のある方は参考にされてください。
「道の駅つる」について
名称 | 道の駅 つる |
所在地 | 山梨県都留市大原88番地 |
TEL | 0554-43-1110 |
駐車場 | 普通車用76台 障害者用2台 大型車用15台 |
売店営業時間 | 9時00分から17時00分 |
定休日 | 年末年始は休業 |
「道の駅つる」は東京方面からだと、国道139号線から大原橋交差点を右折した所にあります。
平成28年11月5日にオープンした山梨県では20番目にあたる道の駅。
ここ「道の駅つる」は東京方面からであれば河口湖周辺の観光にも使える道の駅です。
農産物直売所、レストラン、観光案内所があります。
ロケーションが非常に良く、外には芝生公園があるので朝の散歩が心地よい。
公園には子供向けの遊具もあるので、小さなお子様であれば大変喜びます。
「道の駅つる」の車中泊事情
24時間利用可能なトイレがあり、車中泊については仮眠程度の利用と考えた方が良いでしょう。
「道の駅つる」では夜間の長時間駐車を禁止しております。
安心してガッツリと車中泊をしたいのであれば、RVパークが併設されておりますので、こちらを利用した方が良いでしょう。
RVパークであれば子連れでも安心です。
名称 | 道の駅 つる RVパーク |
所在地 | 山梨県都留市大原88番地 |
TEL | 0554-43-1110 |
駐車場 | 6台 (7m以下) |
チェックイン | 13時00分から17時00分 |
チェックアウト | 10時00分 |
料金 | 2,552円 |
予約 | 前日17時00分まで |
定休日 | 年末年始は休業 |
RVパークの利用は、もし当日に空きがあれば当日予約も可能。
当日利用したい場合は、TELにて確認すると良いでしょう。
宿泊料金には電気使用料とゴミの処理料金が含まれています。
水道は無いのでトイレの水道を使うことになります。
RVパークは、施設ごとに利用料(2,000円~3,000円位が多い)や細かなルールが異なります。
「道の駅つる」でのルールの確認や周囲へのマナーにも配慮しましょう。
RVパークとは?
8つの条件を満たした日本RV協会(JRVA)が認定したクルマで宿泊可能な施設。
日本RV協会公式サイトより引用
- 4m×7mの区画の駐車場
- 24時間使用可能なトイレがあること
- 100ボルト電源が使用可能
- 入浴施設が施設内または15km圏内にある
- ゴミ処理が可能
- 入退場制限が緩やかで予約が必須でないこと
- RVパーク看板の設置
- 複数日の滞在が可能
RVパークの設置には、日本RV協会に対して申請料30,000円と年間費10,000円が必要です。
逆に利用者は、「くるま旅クラブ」等の会員になる必要もありません。
「くるま旅クラブ」は会費制でJRVAのステッカーが貼っていないと対象施設の利用(湯YOUパークやくるま旅パーク等)が出来ません。
しかし、「RVパーク」は誰でも利用できるのです。
これが最大の「メリット」。
RVパークは日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために作られたシステム。
現在、日本各地の旅館や温泉、遊園地や道の駅等で日本RV協会の認定を受けたRVパークの設置が進められています。
今後も増えていくことでしょう。
RVパークは、初心者でも子連れでも安心して快適に過ごせる場所です。
基本的にRVパークは、キャンプ場ではないので調理は車内で行いますが、区画内であればイスやテーブルを出して、くつろぐことも可能。
リニア見学センター
名称 | リニア見学センター(わくわくやまなし館) |
所在地 | 山梨県都留小形山2381番地 |
入館料 | 大人420円/高校生310円/小中学生200円/未就学児無料 |
駐車場 | 普通車用140台 障害者用15台 大型バス用20台 |
売店営業時間 | 9時00分から17時00分 |
定休日 | 月曜・年末年始 |
「道の駅つる」からも近く鉄道好きな方や子供連れなら一度は行ってみたい場所。
無料駐車場もあります。
山梨県立リニア見学センターは、山梨県笛吹市から上野原市という総延長42.5㎞にかけてリニア車両の走行試験開始時にオープンした県立の博物館型見学施設。
山梨リニア実験線での走行試験を見学することが可能。
施設は2つあり
- どきどきリニア館
- わくわく山梨館館
どきどきリニア館は、館内が3つのフロアに分かれており超電導リニアやリニア中央新幹線について模型や実物展示によって紹介しています。
館内展望エリアからは時速500 km/h超の、次世代型高速鉄道と言われる超電導リニアの試験走行を見ることができます。
この試験走行については日程が決められており、毎週金曜日夕方となっております。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
2014年にリニューアルオープン時に新設した「どきどきリニア館」では、2003年に世界最高速度の581 km/hを記録したMLX01-2試験車両の実物を見ることができ、その超電導リニアの仕組みや原理を学べます。
現在では最高速度は600km/hという大台を超えており、電導リニアは理論上、超高速になるほど安定するとされています。
まだまだ記録更新がありそうですね!
わくわく山梨館は、山梨県の観光案内やお土産を販売する施設。
ここでしか販売していないリニア関連のオリジナルグッズや3階が展望台になっております。
まとめ
いかがでしたか?
「道の駅つる」は「リニア見学センター」へクルマで5分と好立地。
特に鉄道好きな、お子様がいれば喜ぶと思いますので、あなたの旅のプランにぜひ加えてみてはどうでしょう?
近年では増えつつあるRVパーク。
キャンピングカーで連泊をされている方にとっては、車内でエアコン等の家電が使用可能となり、バッテリーの充電ができるメリットや、ごみの処分の問題等が解消されるため、とても良いシステムだと思います。
とは言え、私は道の駅の利用では朝方に到着し、仮眠程度の利用が多いであまりRVパークは利用しておりません。
RVパークの宿泊では電源使用料が宿泊費に含まれている場合もあります。
しかし私はポータブル電源を使用しているため、100Vの外部コネクターも必要無く、そもそも連泊もしないので電源利用の必要性も感じておりません。
逆に連泊で利用される方であれば、ポータブル電源の充電も行えますので強い味方となります。
外部電源の無い乗用車や軽自動車で車中泊をしてみたいビギナーな方でも、気軽に利用できるのがこのRVパーク。
コードリールを持参していけば車内で家電が使えますよ!
調理器具や電子レンジに冷蔵庫、「車内に家電品を持ち込む」そこから始めてみるのも良いでしょう。
しかし、近年の車中泊客のマナー違反が取り沙汰されている現状から、いづれ全ての施設が有料化されてしまう可能性もあります。
そのような事態にならないためにも、たとえ仮眠であったとしてもキチンとマナーを守り、ゴミの持ち帰りや他の方に迷惑とならないよう配慮し、今後も車中泊をしていきたいと考えております。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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