キャラバンの後付けLEDフォグランプは【H11規格】水滴の原因と対策

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私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。

キャラバンで車中泊やDIYを趣味としています。

今回はキャラバンのフォグランプ水滴問題」に関するお話です。

キャラバンのフォグランプ【H11】という規格。

私はハロゲンランプからLEDに交換していますが、2年ほど経った2月の雪の日以降、運転製側のフォグランプが曇るようになりました。

フォグランプが水滴で曇ってしまった

今回は、フォグランプに付いた水滴の原因と、対策を行ったため同じようなケースに陥った人には有益な記事内容となります。

この記事を読むことによってLEDフォグランプが「曇ってしまう」主な原因と、水滴に対処するための実用的な対策について詳しく解説します。

水滴の考えられる原因とは

キャラバンに限らずクルマのフォグランプが水滴で曇ることは、意外と良くあることです。

その理由として、フォグランプの位置が地面に近く、特に雨の日では車体下からの影響を受けやすいためです。

もちろん、雨は上から下へと流れるため、フォグランプ上部からの水が原因だったなんてことも少なくはありません。

しかし、水が浸入したフォグランプは、水滴により視界を妨げ、運転の安全性を脅かす問題です。

また、慢性的に水が浸入した状態では、錆の発生や配線がショートしてしまう可能性もあります。

フォグランプの水滴の原因

気温差による結露

車両の内部と外部の温度差が原因で、フォグランプに結露が生じることがあります。

しかし、本来は通気口があるので自然に解消されますが、この通気口が何らかの原因で塞がってしまうケースもあります。

つまり、時間が経てば解消するケースでは異常ではありません

経年劣化

フォグランプのカプラー部分のOリングシーリングパッキン類が劣化すると、水が侵入しやすくなります。

実際一番多いのが、このパッキン類の劣化で、Oリングやパッキン類の交換も可能。

場合によっては、フォグランプそのものを交換をする事で改善するケースがほとんど。

水密性の欠如

製造時の不良や取り付け不良によって、フォグランプの水密性が失われ、水が侵入します

つまり、フォグランプのレンズ合わせ目からの水の侵入となります。

外して水に付けて確認できますが、かなりの手間。

これを見極めるのに、ディーラーへ持ち込めば対処してもらえます。

今回の曇りの原因

今回の愛車キャラバンの運転席側フォグランプの水滴原因は、パッキンの劣化ではなくカプラーが原因でした。

その理由というのが、何らかの理由でカプラーのロックが外れ、その隙間から雨水が浸入した様子

カプラーの爪が甘くロックが外れて浸水

もしかした最初からロックが甘かったのかもしれません・・・

それにしても、キャラバンのフォグランプは、助手席側はパワステ用のオイルクーラーがあるため周りが密閉されているので、ほとんど汚れていません

対して運転席側フォグランプは、完全にオープン状態で下が抜けています。

運転席側は下から覗くと隙間だらけ

2年間使用したフォグランプを比べても一目瞭然、汚れ方がまるで違います。

汚れている方が中にまで浸水したLEDフォグランプ

特に砂交じりの石が多く付着していました。

運転製側のフォグランプに、少しでも泥水がかからないよう検討した結果・・・

対策でバンパー下からの泥水を回避するためにペットボトルを加工してガードを作製しました。

フォグランプ内の清掃

フォグランプのレンズ内部の清掃は、エアーコンプレッサーがあれば有効。

エアーコンプレッサーで水滴除去

私もエアーコンプレッサーを使いました。そして、カプラーやフォグランプ周りに付着した砂もコンプレッサーで吹き飛ばします。

砂や汚れを落としておかないと、LEDランプを付けた時に密閉性が悪くなります。

つまり、また水滴の原因となってしまうので、きちんと汚れを落としましょう。

エアーコンプレッサーがあれば、空気を入れるタイヤゲージやタイヤ交換にも使用できるエアー工具も使えるので便利。

フォグランプの水滴対策

定期的な清掃とメンテナンス

フォグランプを定期的に清掃し、シーリングや接着部を点検して劣化がないか確認しましょう。

特にキャラバンでは、運転席側のフォグランプが汚れます。

エアーコンプレッサーがあると便利

エアーコンプレッサーで吹くのも良いでしょう。

パッキン類の交換

カプラー部分のOリングが劣化している場合は、市販されているOリングキットなどを交換することで水密性を回復させます。

防水コーティングの利用

フォグランプに防水コーティングを施すことで、水の侵入を防ぎます。

この作業は、交換や取り外せることを前提としたテープ状のコーキング材を使用しましょう。

「ブチルテープ」などがオススメで、粘土の様な素材です。

反対に完全に固まってしまうコーキング材を使用してしまうと、レンズの合わせ目であれば問題ないかも知れませんが、カプラー部分では取り外しができなくなってしまいます

フォグランプそのものは消耗品なので、いづれにしても交換が必要となる部品なため、テープ状のコーキングが望ましいのです。

カプラーが原因

今回の私のケースではカプラーのロックが外れかけてしまい、その隙間から水が浸入してしまったのが原因。

社外品のLEDフォグランプだと、このように外れやすくなるケースもあるかもせれません。

さらにロック部分に「クセ」が付いて開いてしまっているので、再び交換しても、ロックができない状況となってしまいました。

爪が浮いてしまうのでパッキンを自作

そこでゴムパッキンをはさみで切って加工し、ロックが出来るようにゴムパッキンを押し込みました。

ゴム板を自作

これで「クセ」が付いてくれれば、次回はロックできるようになるハズです。

まとめ

いかがでしたか?

私はハロゲンランプが嫌で社外品のLEDフォグランプに変更しましたが、ディーラーへ確認した所、「純正品以外のパーツを付け替えた場合は補償の対象外」となってしまうそう。

つまり、ロックのかかりが甘いのも、社外品の規格が純正と微妙に違うからと説明されてしまいます。

確かに社外品の方が微妙に爪が低い

純正と規格が微妙に違うせいで、カプラーのロックが浮いてしまい「クセ」が付いてしまった・・・

ロック部分にゴミ板を入れて補正

補償対象外の扱いにされてしまいます。

このようなトラブルにならないためには

  • 最初からLEDフォグランプのグレードを選択する。
  • 純正のハロゲンフォグランプのままでいる。
  • 補償のことは考えず好きにDIYする。

私は、補償のことは考えず好きにDIYする選択をしましたが、人それぞれの判断で良いと思います。

やっぱりLEDフォグランプはいい

さらに、もし水滴の原因がフォグランプユニットに原因があった場合も、下手に手をかけていると「純正品のまま」ではなくなりますので、補償の対象外になってしまう場合もあります。

フォグランプの水滴は、運転中の視界を妨げ、安全性に影響を与える重要な問題。

原因を理解し、適切な対策を講じることで、安全な運転環境を維持できます。

定期的なメンテナンスと注意深い点検を怠らず、安全運転に努めましょう。

LEDフォグランプ交換完了


この記事を参考にして、フォグランプの水滴に対する問題を解決し、快適で安全なドライブを楽しんでください。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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