私は簡易キャンパーであるキャラバンマルチベッド仕様で車中泊を趣味としています。
富士山の見える道の駅で車中泊してみたいと思いませんか?
そんなあなたにおススメな道の駅として富士山が見られる車中泊スポットは、山梨県南都留郡にある「道の駅なるさわ」です。
周辺の施設が充実しているので、観光拠点としても「道の駅なるさわ」は、見どころいっぱい。
最近は燃料コストが上がっていることもあり、車中泊の旅をお得に行うためには「深夜割引」の利用がおススメ!
この記事を読むことによって、深夜割引を利用した「道の駅なるさわ」での車中泊の様子や周辺施設での楽しみ方が分かるようになります。
合わせて冬の車中泊を快適に過ごすためのアイテムもご紹介しますので、お楽しみください。
EcoFlow 公式サイトはこちら道の駅 なるさわ
名称 | 道の駅 なるさわ |
所在地 | 山梨県南都留郡鳴沢村8532-63番地 |
TEL | 0555-85-3366 |
駐車場 | 普通車用257台 障害者用6台 大型車用17台 |
売店営業時間 | 9時00分から18時00分 (季節により変更あり) |
定休日 | 年中無休 |
河口湖インターチェンジから本栖湖方面へ向かい、20分ほどの国道139号線沿いにある道の駅です。
西湖の近くになり物産館、軽食堂、活き活き広場、なるさわ富士山博物館があります。
物産館
物産館は山梨県鳴沢村で採れた新鮮な高原野菜をはじめ、季節によってはブドウ等の果物やそういった地元の原料を使用したワイン等の加工品や、お土産コーナーもあります。
軽食堂
定番のカレーライスやラーメンはもちろん、地元産の原料を使用した郷土料理「せんどそば」が人気メニュー。
「富士桜ソフトクリーム」を食後にいかがでしょうか?
地元産のトウモロコシの粒が入ているアイス「恵金最中」もおススメ!
軽食堂の営業時間は9時30分から17時30分(冬期12/1から3/31は16時30分まで)
なるさわ富士山博物館
名称 | なるさわ富士山博物館 |
TEL | 0555-20-5600 |
売店営業時間 | 9時00分から18時00分(冬季17時) |
入館料 | 無料 |
定休日 | 年中無休 |
とにかく入場無料が嬉しい!
富士山博物館では富士山の成り立ちや鉱物について学べます。
博物館内は5つにエリアに分かれ
- エリア1 「T-REXエリア」
- エリア2 「マウント・フジ・シアター」
- エリア3 「これが富士山だ」
- エリア4 「富士山アラカルト」
- エリア5 「ギャラリー・マウント・フジ」
エリア1から地下に降りながら見る溶岩に埋もれた恐竜「ティラノサウルス」は迫力満点。
エリア2の「マウント・フジ・シアター」では空中撮影とCGによって富士山上空からの旅を楽しめます。
エリア3の「これが富士山だ」では、透明な富士山の模型によりマグマや地下水の様子が分かります。
エリア4の「富士山アラカルト」はモニターに触れながら富士山に関する疑問について学べるコーナー。
エリア5の「ギャラリー・マウント・フジ」では、富士山の高山植物や動物について標高別に学べます。
博物館の見学が終わると階段を上がります。
階段を上るとミュージアムショップがあり、天然石やパワーストーンが販売されています。
さらに屋外には1周が1.5kmの自然探索が行える散歩コースもあり。
日帰り温泉
「富士眺望の湯 ゆらり」は「道の駅なるさわ」の隣にある日帰り温泉施設。
「道の駅なるさわ」から、徒歩で行くことも可能ですがクルマで行っても駐車場があるので大丈夫。
ただ、混んでいることもあるので、その時は散歩ついでに歩いて行った方が良いかも知れませんね。
名称 | 富士眺望の湯 ゆらり |
所在地 | 山梨県南都留郡鳴沢村8532-5番地 |
TEL | 0555-85-3126 |
入泉料金 | 大人平日 1400円 / 土日祝 1700円 子供平日 700円 / 土日祝 800円 19時以降は大人平日 1200円 / 土日祝 1500円 |
営業時間 | 10時00分から21時00分 (土日祝日は22時まで) |
駐車場 | 普通車130台 |
定休日 | 年中無休 |
大人にはバスタオルとフェイスタオルの貸し出しがあるので手ぶらでも立ち寄れる手軽さ!
富士山麓、地下1000mから汲み上げされた天然温泉は16種類のお風呂があります。
霊峰露天風呂、パノラマ風呂から富士山を眺めることができます。
1階に「ふじざくら」と「お狩場」という食事処があり、お風呂の利用が無く食事のみの利用も可能。
「お狩場」は個室の食事処でSLが食事を運んでくるというユニークなおもてなし。
【便利!】欲しい車がきっと見つかる!ガリバー中古車ご提案サービス車中飯はカレー
温泉でさっぱりした後は、車中飯の時間。
本日の車中飯はカレーライス。
ポータブル電源を使い炊飯器でご飯の準備です。
1泊程度の車中泊であれば500Wクラスのポータブル電源で充分!
車内で家庭用電子機器が使えるポータブル電源は、あると非常に便利。
家族4人分のカレーでは、炊飯器2台を使い3合のご飯を炊飯器で炊きました。
水は無料で飲める富士山の地下300mから汲み上げている伏流水「不尽の名水」を頂きました。
今回は、100V炊飯器と12V炊飯器を1.5合ずつ炊いて、炊飯時間とバッテリー消費量を検証しました。
直流12Vでシガーソケットでも使える1.5合炊きの「タケルくん」あると便利!
おススメです。
ご飯の量の目安としては一人当たり0.5合が茶碗一杯分。
カレーライスなので一人当たり
0.75合×4人分=3合となります。
近年の災害対策として私は非常食を車内に備蓄しております。
「温めずに食べられるカレー職人」は5年間保存が可能な優れもの!
実際、温かいご飯にかける分には冷たく感じることはありません。
さらに中辛ですが、熱くないのでそれほど辛く感じません。
熱いと余計に辛く感じまると思いませんか?
これなら我が家の子供達でも大丈夫でしたよ。
美味しく頂きました。
災害時の備蓄用としても頼もしい5年保存可能なカレー職人はこちら
「道の駅なるさわ」の車中泊事情は?
「道の駅なるさわ」の車中泊事情につきましては問題なく可能です。
マナーを守り車中泊を行いましょう。
標高990mの高地にある道の駅で夏は涼しいので、どちらかといえば夏におススメな車中泊スポット。
反対に冬は本当に寒いです。
今回私は仮眠車中泊で年末年始での、高速道路のETC休日割引が適用されない事情から深夜割引を利用し帰宅しました。
断熱装備が無い私の簡易キャンパーであるキャラバンは、ベッド部分のみ電気式毛布があります。
冬の車中泊を快適に過ごすうえで必須となるアイテムはポータブル電源と電気敷毛布。
電気敷毛布は、床暖房のように全体が温かくなる大判タイプがオススメ。
このサイズであればベッドキット全体に敷くことができるので、頭から足先まで暖かい。
しかし、今回は4人での車中泊。
運転席やセカンドシートはシートヒーターのみです。
シートヒーターは省エネで、モバイルバッテリーでも使える優れもの!
シートヒーターは走行中であれば、おしりが温かく快適ですが、寝るには心もとない・・・
妻と娘の2人はベッドで快適に寝られますが、息子と私はシートヒーターだけです。
冬の車中泊では朝方グッと寒くなるので、寒さに耐えられません。(けど、シートヒーターだけでも意外と温かく仮眠程度はできました。)
とはいえシートヒーターも、冬の車中泊にはあれば便利なアイテム。
このように仮眠を上手に活用し深夜に帰宅することで、深夜割引30%の適用や、渋滞にも巻き込まれないメリットもあります。
このような利用方法が可能なのも、常設ベッドで仮眠が取れる簡易キャンパーならでは
高速道路の深夜割引について
深夜割引はETCカードでの利用が前提の条件となります。
クレジット審査なし!法人ETCカード高速道路の深夜割引は午前0時から午前4時までの間に、高速道路に「入るか」「出るか」をすれば30%の割引が適用されます。
しかしこの制度にも見直しが入り、国土交通省では新しい制度として2024年度より午後10時から午前5時までと時間が拡充されます。
ここで注意点があり、今後はこの時間内に走行した分のみ割引となります。
つまり、今までは午前4時に進入すれば午前10時出たとしてもすべての区間が割引適用となりましたが、今後は午前4時に進入しても5時までの1時間分(100kmを上限)しか割引対象になりません。
トラックドライバーの残業規制の強化が背景にある模様。
さらに長距離割引の拡大400kmから600kmは40%割引、600kmから800kmが45%割引、800km超が50%割引と距離に応じた割引が適用。
まとめると大きく3点の法改正
- 午後10時から午前5時までの適用時間の拡大
- 割引は一律ではなく時間内に走った分のみ(1時間当たり距離100kmで計算)
- 長距離割引の拡大、400㎞超の距離に対し段階的に40%から50%の割引が適用。
そもそもETCカード割引は、深夜割引や休日割引等で普及拡大を狙った施策でした。
しかし、深夜割引が改正し休日割引についても見直しの方針が出ています。
すでにお盆や年末年石ついては「渋滞緩和」を理由に休日割引が行われておりません。
「渋滞緩和」という、それらしい理由を付けてますが
「普及が終わったのでETC割引をしたくない」
といった考えが透けて見えるのが残念なところ・・・
今後は9月の連休も対象外となり、行く行くは休日割引も無くなってしまう可能性もあります。
まとめ
いかがでしたか?
車中泊は非日常を体感できます。
ご飯を食べたあとは、家族4人ですごろくゲームをして楽しみました。
こんな何気ない貴重な家族の時間があと何度できるだろうか?
子供はあっという間に大きくなります。
親子で車中泊の旅で過ごす時間もまた有限です。
我が家では子供も大きくなってきたので最近では、毎回「これが最後かも?」なんて思いながら、大切な時間であると認識しながら過ごしています。
そんな車中泊スポットとして、「富士山が見える道の駅なるさわ」はおススメ!
目が覚めた時に見える富士山は、子供とって忘れられない瞬間となることでしょう。
ETCカードの割引の適用がされないお盆や年末年始であっても、上手に深夜割引を利用することで安く旅をすることが可能。
簡易なキャンパーであっても、仮眠が取れることで時間調整ができるので渋滞を避けられることが最大のメリット。
そんなかけがえのない時間を、車中泊を通じ子供にいろいろな体験をさせながら楽しい思い出をたくさん作りましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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