今回の車中泊場所は秩父の玄関口
【道の駅ちちぶ】
「妻と一緒に車中泊シリーズ」第2弾です。
テーマは「ちちぶの水」を使い100円ショップで買った「ご飯が炊ける袋」でご飯を炊いて「秩父コロッケ」を食べる。
というテーマを実行してきました。
炊飯器が無くてもご飯が炊ける便利グッズで、本当に炊くことができましたよ!
どんな風に炊き上がったのかもレビューします。
この記事を読むことによって、道の駅ちちぶの様子や100円グッズで炊いた車中飯の様子が分かります。

道の駅 ちちぶ
名称 | 道の駅 ちちぶ |
所在地 | 埼玉県秩父市大宮4625番地 |
TEL | 0494-21-2266 |
駐車場 | 普通車用81台 障害者用2台 大型車用12台 |
売店営業時間 | 9時30分から17時30分 |
定休日 | 年末年始 |
地域の物産館やおみやげ屋にレストラン「秩父食堂」があり、敷地内には無料で飲める美味しい「ちちぶの水」があります。

外の売店では小昼飯本舗ではB級グルメの秩父コロッケが有名。
麺処青野では寄居町の人気ラーメンが食べられます。
メニューは「鶏醤油ラーメン」と「鶏塩ラーメン」。

腸詰屋ちちぶ店では美味しい焼きソーセージが食べれます。
その他、秩父名産品の干し芋やハチミツも直売しておりました。
道の駅ちちぶへのアクセス
秩父は埼玉県の北西部に位置し、高速道路からだと関越道花園インターチェンジから国道140号線を使い35㎞の場所にあります。
圏央道鶴ヶ島インターチェンジからですと国道299号線を使い40㎞の場所。

また、雁坂トンネルを利用することで、山梨県側からのアクセスも可能。
道の駅ちちぶは、国道299号と国道140号と交わる交差点から、数百メートルの位置にあり、国道140号線沿いにある道の駅です。
秩父羊山公園
また道の駅ちちぶは、秩父羊山公園にも近く観光ついでにもアクセス抜群の道の駅です。
羊山公園の観光名所「芝桜」が有名で4月下旬からゴールデンウイークが見頃で、芝桜まつりが開催され賑わいます。

芝桜まつりが開催される芝桜の丘は、羊山公園の一角にあり17,600㎡の広大な敷地に、10種類40万株以上の芝桜が植えられています。
芝桜の品種は?
- 紅音(あかね)
- アメージンググレース
- オーキントンブルーアイ
- エメラルドクッション
- オータムローズ
- スカーレットフレーム
- 多摩の流れ
- モンブラン
- リトルドット
- マックダニエルクッション
通常は無料開放されている公園ですが、期間中は入園料と駐車場料金が発生します。
名称 | 秩父羊山公園 芝生の丘 |
所在地 | 埼玉県秩父市大宮6360番地 |
TEL | 0494-25-5209(秩父市役所観光課) |
駐車場 | 普通車300台 |
駐車可能時間 | 7時00分から17時00分 |
入園料 | 一般300円 中学生以下無料(期間中のみ) |
駐車場料金 | 普通車500円 二輪車200円 (期間中のみ) |
実は秩父は東京からですと山梨県より近いので、東京から最も近い芝桜が見れる観光名所。
もちろん芝桜だけでも十分ですが、公園内には桜も1000本植えられてますので、こちらも見ごたえ充分。
羊山公園は30ヘクタールもの敷地面積があり、園内には武甲山資料館やアスレチックのあるわんぱく広場、ふれあい牧場では羊を見ることができます。
2023芝桜まつりが開催されます。
芝桜の丘は2023年の開催は4月14日(金)から5月7日(日)までとなります。
2023年4月22日に芝桜まつりを見に行ってきました。詳しい記事はこちらからご覧になれます。
冬の車中泊に必要なもの
- ポータブル電源
- 電気敷毛布
- 冬用シュラフ(オールシーズン用で可)

冬の車中泊では、ポータブル電源と電気敷毛布は必須です。

ポータブル電源は、一日程度の車中泊であれば500Wクラスで十分ですよ!
これにシュラフがあれば何とかなります。
3シーズン用のシュラフでは、冬に対応していません。
オールシーズン若しくは冬用を使用しましょう。
今回も朝方近くに到着し、仮眠程度の車中泊でしたが、冷える朝でも、この3セットがあったので快適に過ごせました。
電気敷毛布は、ベッド全体が覆える大判サイズがおススメです。
標準サイズは140×80cmが一般的ですが、一人用で車中泊には小さすぎます。
しかし冬はバッテリーの消耗が激しいので注意が必要です。
思った以上に、電気が消耗してしまいます。
毛布の使用だけで、ポータブル電源の電気が40%消費されていました。
それでもトラベルクッカーで、朝ごはんを作る分の電気は充分残っています。

100円グッズでご飯を炊いてみた
今回の車中飯は、いつもの炊飯器ではなく100円ショップで見つけた「ご飯が炊ける袋」を使い、ごはん炊きに挑戦。

袋が4枚入っており1袋で
- 1/2合(茶わん一杯分)
- 2/3合(どんぶり一杯分)
が作れます。
妻と私で米1合を1/2ずつ袋に入れて作ってみました。
茶わん一杯ずつです。
ご飯の炊き方
トラベルクッカーを使いお湯を沸騰させます。(お湯の量は、特に指定はありませんが800㎖位にしました「ちちぶの水」を使用)

沸騰したお湯に、「ご飯が炊ける袋」に取り分けた米を入れ15分~20分ほど湯炊きます。(先に流水で袋ごともみ洗いしておくと良いです)

湯炊きが終わったらお湯を捨てた後、フタをして20分蒸らします。(蓋が無かったので、皿を蓋代わりにしました)

蒸らしている時間を使い、ご飯のおかずにするための「秩父コロッケ」を売店に買いに行きました。

充分に蒸らしたら、袋からご飯を取り出し容器に移し完成。

気になるレビューは・・・
芯も残らず、一応ご飯が炊けました。
食べた感想は・・・
味や食感は正直、炊飯器で炊いたご飯の方が美味しいです。
どちらかというと「お粥」に近い食感です。
無理もありません。
この商品、水の分量が指定されてないのです。
お粥っぽくなってしまうのは芯が残ってしまうといけないので、多めの水で炊いたためです。
しかし、ギリギリを攻めては、ごはんがお湯を吸収した時点で、米へのお湯が足りなくなる可能性がある。
水分が足りなくなると芯が残ってしまう恐れもあります。
時間にすると、お湯を沸かすのに20分以上かかってしまっているので、トータル1時間ちょっとの時間が必要。
しかし炊飯器も何もない状態であれば最悪、お湯さえ沸かせればご飯を炊くことができます。
このような方法は、非常時には役立つので、知っておいて損はないと思います。
調理や湯沸かしに便利な「YAZAWA」トラベルクッカーは、こちらからも購入可能。
秩父コロッケでご飯を食べる
外にある売店、小昼飯本舗でB級グルメの秩父コロッケを、「炊き立てごはん」のおかずとして購入しました。
わりと大きなコロッケなので、一個で十分かな?
と思いながら購入しました。
秩父コロッケ値段は250円です。

その場で食べられるようにソースを渡してくれます。
しかし、私のクルマにもソースを準備してあり、ごはんと一緒に食べたかったので、食べる直前にかけることにします。
妻と半分に分けたコロッケにキャベツを添えて、ごはんを付けたらコロッケ定食の完成です。

コロッケの味はコショウが利いていて、ソースをかけなくても味がしっかりと付いています。
ごはんに合い、とっても美味しかったです。
多すぎると思ったコロッケですが、美味しいので女性の方でも一個、食べれそうな感じでしたよ!

現地で買ったコロッケを、クルマの中で炊いた温かいごはんで食べる!
これこそ簡易キャンパーならではの楽しみ方で、車中飯の醍醐味です。
そして、デザートは中の物産館の売店で購入した「いちご大福」。
妻と二人で違う種類の物を買ってみました。

パックに入っている方は「こしあん」でしたが、包装紙に包まれている方は、「つぶあん」でしたよ!いちごの酸味とあんこの甘さが程よく、美味しく頂きました。
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お土産に買った干し芋
外の売店で購入した干し芋ですが、これもまた美味しかったです。

妻が興味を示したところ、売店のおばあさんが楽しい人で色々説明してくれました。
干し芋は「やわらかい芋」と「かたい芋」があり、袋入りの物も買えます。
好きな芋をオーダー可能で、どんな風にも選ばしてもらえます。
妻は、やわらかい芋を中心に選んでおりました。
芋は一つ一つ形も違うのでそんな作業もまた楽しく
「冷凍保存もできるからね」
と教わりました。
干し芋の値段は、350円と500円と1000円から量によって選べます。
おばあさんとの会話が楽しく1000円を2袋買いました。
他に落花生もありこっちは350円と500円から選べますよ!
干し芋は家に帰って早速食べました。
何も付けなくても、もちろん甘くて美味しいです。

アレンジレシピとしてオーブンで温めてからマヨネーズと醤油を和えたタレをつけて食べると、一層美味しいですよ。
まとめ
今回の車中飯では、いつもの炊飯器ではなく、お湯を沸かして「ご飯が炊ける袋」を使いご飯を炊いてみました。
よほどの事情が無い限り、炊飯器で炊いた方が早くておいしいです。
この炊飯器は消費電力も200Wと省電力なので電気もあまり消費しません。
トラベルクッカーの方が、かえってポータブル電源の電気を多く消費してしまいます。
「ご飯が炊ける袋」はカセットコンロと鍋であれば、良い組み合わせかも知れませんね・・・時間もそこまでかからないと思います。
道の駅ちちぶは、水も美味しく魅力がいっぱい、売店が多いので食べ歩きもできます。
直売の野菜も安く新鮮です。

今回来たのが冬のため寒かったので断念した、「黒ゴマ・ソフトクリーム」を
妻は「夏にまたここに来て食べたいね」と言っておりました。

そんな道の駅ちちぶは、女性目線から見てもまた来たいと思える楽しい道の駅です。

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