私の愛車はキャラバンマルチベッド仕様。
日産のディーラーで購入可能な簡易キャンパーです。
車中泊の旅をしていて冬の足元の冷える季節は、車内に「コタツがあったらいいな」と思ったことはありませんか?
そんな風に考えているのは「私だけ」ですかね?
今回は長年の希望でもあったコタツ作りにチャレンジしたため、皆さんにシェアしたいと思い投稿しました。

簡易コタツは簡単なDIYなので再現性も高いので、あなたのDIYの参考にして頂けたら幸いです。

なぜコタツスペースが必要?
キャラバンマルチベッド仕様はバンがベースの車両なので、荷室部分がくつろぎのベッドスペース。
このベッドスペースの一部にコタツを設置してみました。

これは私が本当に一人で、のんびりしたい時にだけ使う自己満足の世界に浸るためのスペース。
テレワークや趣味のブログに没頭したり、コタツでみかんを食べたり・・・
なぜコタツスペースが必要か?
それはただ単に私自身「こんなスペースが欲しかったから」という理由です。
コタツのベースは簡易シンク
コタツのベースには以前より愛用していた簡易シンクの棚をそのまま利用しました。

簡易シンク及び簡易テーブルのDIY方法は別記事で紹介しています。
そこにひざ掛けを敷いて天板を置くだけの簡単DIY。
足元を温める器具としてシートヒーターを利用。

天板は滑り止めにすき間テープを使用しています。

シートヒーターはUSBで起動するタイプなので、これだとモバイルバッテリーでも使用可能。
非常にお手軽です。
ほのかに温かいといった所で、ちょっとした寒さであれば十分な温かさ・・・
極寒でも大丈夫?
この簡易コタツは冬の本格的な寒さに対応できるのか?
答えは「NO」です。
ちょっとした寒さであればシートヒーターを利用した簡易コタツでも十分ですが、冬の本格的な寒さには厳しいのは事実。

ではどうしたら良いでしょうか?
理由はモバイルバッテリーでの熱量には限界がるから。
本当に足元を温めたいのであれば、ある程度の消費電力が必要となり、それにはポータブル電源が有効。
本来は電気アンカを考えていたのですが、省電力なコタツを発見。
インターネットで見つけた昭和レトロの60Wという省電力で使えるアンティークのコタツを購入しました。

アンティークなので雰囲気は抜群。
電気アンカも考えましたが、たまたまネットで発見したアンティークなコタツに一目ぼれ・・・
60Wという消費電力も魅力ですが昭和レトロの雰囲気を優先してみました。
アンティークコタツを足元に設置します。

アンティークコタツを設置しポータブル電源を使用します。

一人用の簡易コタツには十分な熱量で、こちらはしっかりと温まります。
定期的にある程度の温度になると勝手に電源のオンオフを繰り返すので、常に60Wを消費するわけではありません。
0Wのときもありますし、タイミングによっては70W消費している時もあります。

懐かしのレトロのコタツは出品の方に聞いたところによると、昭和30年代のアンティーク品、本来であれば観賞用でも良いのかも知れませんが、しっかりと動くので実用しています(笑)
アンティークコタツなので壊れたらそれまでですが、市販品でもこのくらいの省電力コタツがあれば欲しいと思いますが、それは私だけでしょうか?
日本人だからでしょうかコタツに入るとなぜか落ち着きます・・・
キャラバンの車内に「ポツン」とコタツスペースがあるのがいいですね!
Jackeryのポータブル電源
他の簡易コタツ方法は
個人的には電気アンカが良いと思います。
私も本来はポータブル電源で使用する前提で、簡易コタツには電気アンカを検討していました。
こちらも消費電力が60W程度の物からラインナップされているので十分使えると思います。
また、最近では充電式のタイプもあるので、この商品であれば電源不要で使えるのが嬉しいですね!
ポータブル電源の有無や、あなたの使用目的や頻度によって選択すると良いでしょう。
私個人としてはアンティークコタツが壊れたら、次は電気アンカにしたいと考えています。
まとめ
いかがでしたか?
キャラバンのくつろぎスペースにコタツを設置してみたいと以前から考えておりましたが、大きなコタツだと消費電力も大きいので躊躇しておりました。
またキャラバンマルチベッド仕様は、シート下が収納スペースとなっているので、床下を開ける頻度が多く大きなコタツは床下を開けるのに邪魔になってしまうことを考えると、現実的ではないと判断しました。

であれば、思いっきり自己満足の一人用コタツスペースを作ってしまおうと考えたのが、今回のDIYに至った経緯です。
実際、ベッドスペースなので大きなコタツは就寝時には邪魔になりますしね!
個人的には一人用の簡易コタツスペースには満足しています。
自己満足の世界にドップリ浸かりたいのであれば、簡易コタツスペースはあなたのくつろぎのスペースになります。
あなたも自分だけのスペースを作ってみませんか?
それにはパネルヒーターも有効な手段となるでしょう。
さあ、あなたも簡易キャンパーでバンライフ、車中泊を始めてみませんか?
このように簡易キャンパーのベースであるバンの魅力は、広い荷室があるため自由度が高く、自分好みにDIYによって快適スペースが簡単に作れるところにあります。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
Jackeryのポータブル電源
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